ママ図書①「エロイカより愛をこめて」
はじめましてm(_ _)m
なにを書いたら、自分なりに楽しいのかな。自分が創作するのは苦手。でも、読むのは昔から好き。
うちの母の愛蔵書、または、オススメされた漫画、本ならば、多数あるし、考える指標になったりしたこともある。
だから、漫画とか読んだ本のことを書いて自分へ記録しておこうかなと思います。すごい華々しく活躍したいとか、たくさん仲間が欲しいなどではありません。(^_^;)
自分なりに、マイペースで、自分のために記録したいnoteであります。
好きな分野だから続くかな。とか思いまして。
よろしくお願いいたします。
「エロイカより愛をこめて」は、最初は美術泥棒の伯爵(かなり美形)
少女が憧れそうな金髪碧眼のロン毛の伯爵。しかし、女性は恋愛対象にはならない。
この設定で、私達普通の少女は、安心して読めたかもしれません。伯爵が異性愛者で、美しい女性と次々に恋愛していたら、途中で飽きてやめてしまったと私は思います。安心して詠める(^ω^)嫉妬しないでいい。
それと、華麗なる泥棒漫画であったら、やっぱり途中で止めたと思います。
おもしろくなったのは、ドイツの情報部の少佐、エーベルバッハ氏が登場してきたからです。
強面だけどハンサム、スタイル抜群、ストイック。スパイらしく万事に疑ってかかる。
部下は、名前を覚えるのが面倒くさいからアルファベットで呼ぶ。
女性との恋愛無し←これは重要。
今の社会ならば、パワハラ、モラハラで、すぐに訴えられそうな少佐ですが、「有能」という刃でばっさりとぶったぎり、任務に邁進していきます。
伯爵は、美術品も、欲しいが少佐に関わりたいのもあり、漫画のストーリーは、この二人を中心に進んでいきます。
少佐相手ならば、壁ドンじゃなくて、マグナムで壁にドカンと穴を開けますから、ドキドキどころか、心臓によくないでしょう。
日本にいながら、世界を駆け回る少佐達のお話を読むと、その時代、時代の、お国の事情がよくわかり、楽しかったです。
最初は、10頭身かというほど、手足が細く長い華奢な絵柄でしたが、巻が進むほどに、がっちりとした、いかにも、おじさん然とした絵柄になりました。エロイカを読んで、学習したことは、セクシーには「下まつげ!」下まつげがかなり重要です。伯爵も少佐も、スーパー下まつげです。
残念なことに、エロイカは未完です。連載は止まっているみたいです。
止まっているみたいですが、未完の方が、わたし的には、いつまでも、あの二人が違う世界でドタドタしているのかもと、楽しくなります。
少佐と伯爵はツートップに人気だと思いますが、
わたしは、この人
007で有名な英国情報部のロレンスが好きです
常にしんけんに、スパイのロマンを追い続け、実際は、無能扱いされますが、おちゃらけぶりは一流のプロです。
書けないほどに、登場人物全員が個性豊かで漫画にはなやぎをもたらします。
わたしは、エロイカより愛をこめてが
大好きです。
いつか、また、読み返したいと思います。