人に華を持たせられる人って...素敵
■上司からの言葉
私が入社したての頃に上司から口酸っぱく教えて頂いた言葉があります。
それは、『人に華を持たせられる人間でありなさい』と。
当時の私は営業未経験。大切な事だよな。と思ってはいたものの、
体感としてイマイチ、ピンッときていませんでした。
それから入社して4年目となり、段々と上司が伝えたかった事が
分かるようになってきました。
■自分に華を持たせる営業
私の仕事はお客様に対して”営業”と”アシスタント”の2人1組で
タッグを組み対応を行っています。
アシスタントさんには私が営業で外回りをしている間の自分がいない間にできない業務をお願いしています。(電話の応対、納期の調整 etc…)
先日、ある社内の営業はお客様から感謝の言葉を頂いた時に『ありがとうございます!次も迅速に対応していくのでよろしくお願い致します!』と周りの人については触れず自分だけをアピールし対応されていました。
■人に華を持たせられる営業
また、別の日に私の上司が同じような光景に出くわしました。
上司は『アシスタントや仕入先様が迅速に動いてくれたおかげです!』と
自分だけの力だけではなく人に華を持たせるように対応をされていました。
■どちらに仕事を出したい?
どちらの営業も良い印象ではありますが、もし2人の営業が競合だった場合次仕事を任せる時には、先にどちらに声を掛けたいと思われますか?
私は相手に華を持たせる営業です。
営業の外出中、お客様は社内に電話を掛けてくれる事が大いにあります。
そんな時に社内のアシスタントもフォローしてくれているんだ!と、
お客様からの信頼を頂けていれば、自分だけではなくアシスタントさんも
営業と同じような気持ちで、お客様の課題解決のお手伝いができるのだと
思います。
そして、良い結果はお客様の良い評価に繋がり、最後は売上貢献に繋がるのだと思います。売上に繋がれば仕入先様にも喜ばれ、最後はみんなが幸せになる仕事ができるのだと思います。
■まとめ
私は営業職、商社という立場にいます。自社製品がある訳ではありません。
仕入先様から嫌われてしまえば、何も売るものがなくなってしまいます。
アシスタントと連携が取れなければ、お客様からの信頼を損ないます。
仕入先様にも、アシスタントにも些細な事でも感謝の言葉を伝え、お客様にその背景をご説明する。相手に敬意を払い、謙虚でいる事。
『人に華を持たせられる人間でありなさい』この言葉は営業として、人として素敵な人になる為に忘れてはいけない事なんだなと改めて感じました。
入社して4年目、常に謙虚に今の環境に感謝しながら人として素敵な
人に近づけるように努力していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?