人気風俗嬢に恋をした④(またしても予想外)
結局2回目もオキニに予約した私は、前回と同様に、隣の県まで、電車で長い時間かけて行くことになった。
店に着いて、お金を払ってほどなくして呼ばれた。
オキニの部屋に入って、オキニの顔を眺めると、前回よりも化粧をしていて、かわいく見えた。
「また来てくれてありがとう。」っといきなりオキニにチュウをされた。
前回は、会ってすぐのキスがなかったので、うれしかった。
その後すぐに前回と同様に、シャワーに促されて体を洗ってくれた。
シャワーの後、ベッドに横になると、オキニのサービスが始まったが、キスは気持ちよかったが、それ以外のサービスは大して気持ちよくなかった。
帰りのシャワーの時間になり、やはり今回もイケなかった。
タイプじゃないから無理なのかなあ?
そんなことを考えていたら、オキニから「ねえ!!」と話しかけられて、振り向くと、目を細めて、怪訝な表情で、こちらを見ていた。
「風俗でイッタことあるの?」とオキニは、私に向かって言った。
私は、すかさず「何度もあるよ」と答えたが、オキニは、「悔しい!!」と大きい声で叫んだ。
私は、間髪入れずに、「大丈夫、緊張しているだけだから。慣れればイクよ。」とフォローした。
でも、オキニが疑うのも無理がない。
大の成人の男が、店で一番人気のランカー嬢相手に、2回もイカないということは、EDや射精障害だと思われても仕方がない。
オキニのお客さんの中で、イカないお客さんの方が圧倒的に少ないだろう。
そして、2回もイカなかった事について、私自身も、実はEDや射精障害なのかもしれないと本気で考えるようになってしまった。
逆に、EDや射精障害を克服しない限り、他の風俗店に遊びに行っても、風俗遊びを楽しむことができるはずもない。
今、第一優先に解決するべき問題は、どんな女の子でもイケるようになることで、射精障害やEDを解決することである。
この問題を解決することなく、風俗遊びを楽しむことはできない。
まずは、EDや射精障害を克服することを目標としたのである。
つづく