【介護日記】#15 41歳女性看護師の挑戦と学び
私は41歳の女性で、看護師として働きつつ、73歳の母の介護も行っています。介護は約2年前から始まりました。母は元々ヘルニアを持っており、2年前に脳梗塞で右上半身が一部麻痺してから、私の介護が必要になりました。
介護の主な内容としては、母の日常生活を支えることです。食事の準備から服薬の管理、シャワーの手助けまで、私は母の生活をサポートしています。そして、看護師としての私のスキルも、必要な時には母の医療的ケアに活用しています。
しかし、介護は私に大きな負担をもたらしています。看護師としての仕事と介護のバランスをとろうとすると、一日の生活スケジュールを調整するのが難しく、疲労が溜まりがちです。
日々の中で挑戦的なタスクをこなしていく中で、私が感じた後悔は、早期の介護サービス利用の遅れです。当初、プロの介護者に頼ることをためらっていましたが、その結果、自分の疲労が増大しました。
それが教訓となり、私は「介護は1人で行うものではない」ということを理理解しました。
私が他の人に伝えたいことは、介護する人も自分自身の健康管理が必要であるということです。私たちは自己の健康を犠牲にしてはならないのです。
それから、私が学んだもう一つの教訓は、可能なリソースを早期に調査し、積極的に利用することです。これは介護サービスや地域の支援など、自分一人で抱え込むのではなく、手を差し伸べることを恐れないことを意味します。早期のアクションが、私たちの心と体の負担を軽減し、持続可能な介護を可能にします。