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INTJ 戦略的な考え

アメリカで生まれた哲学にプラグマティズムというものがあります。日本語では「実用主義」や「道具主義」などと訳されています。

このプラグマティズムの考え方を端的に述べると、何かを判断しようとする際に、それが自分にとってどう役に立つかに注目する

言い換えると、「それが持つ自分にとっての有用性」を判断の基準にする考え方と自分の中では理解しています。

この考え方では、ものの善悪や好き嫌いは判断の基準にはなり得ず、自分の目指すゴール(目標)にとってそれが役に立つか、目標達成に寄与するかという点しか見ません。

役に立つのであれば、善悪や好き嫌いをこえて価値があると解釈することになります。

このプラグマティズム的な考え方、そもそも自分の中での目指すべき目標が存在することを前提としており、それがないとこの考え方は機能できないように感じます。

翻ってINTJは、基本的に自分で何かしらの目標を設定し、その達成に向けてストイックに自己管理を行い、邁進していくタイプです。

このINTJの生き方とプラグマティズム的な考え方は、すごく親和性が高いと考えています。

私自身、プラグマティズムの考え方を知って以降は、基本的に仕事においては「それが私にとって役に立つか」という観点から判断します。

私がINTJと自認するに至ったのも、このプラグマティズムとの出会いがあったからだと思います。

現代は変化が激しく、また変化する速さも目まぐるしい。

昨日までは正しかったことが明日には間違いに変わっているかもしれない。

昨日までにはなかった技術が明日には公表され、社会を変えるかもしれない。

そんななかにあっては、善悪を基準に物事を判断しても仕方がない。

結局社会がどう変化しようと自分の目指すべき目標は変わらない。

そうであれば、目標達成に役に立つかどうかで物事を判断し、使えるものは何でも使っていく。

そんな逞しい考え方であるプラグマティズムは変化の激しい現代において非常に価値のある考え方だと考えています

今回も、ギャラリーからお借りしたのは、大好きなhohoさんの作品です。

いつも使わせていただきありがとうございます。

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