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【ドラマ感想】コタローは1人暮らし/自分の幸せに気づくことが大切

コタロー君、良かったね。
幸せになれよ。って狩野さんに言われて、
死んだお母さんにも幸せになってね。って言われて、
自分の幸せってなんなんだろうって
小さいなりに一生懸命考えて、
答え見つけられて良かったね。

父親のことは大好きだけど、
DVをしていた父親を過去に見ているから
一緒に住むのはまだ怖いという思いもあって
それを正直に伝えられて偉いなって思った。
そして、今まで通りアパートのみんなと
仲良く暮らすことが自分にとっての幸せなんだ
ということに、狩野さんの描いてくれた絵を見て気がついたコタロー。
ほんと素敵な絵だったな。
狩野さんの書いた、アパートの住人たちと
みんなに囲まれて楽しそうに笑うコタロー。
とってもいい絵をプレゼントしてくれた狩野さんに感謝だね、コタロー。

以前のドラマシーズン1でも
アパートの住人の美月と狩野とコタローで
ピクニックに行った時に書いてもらった
美月とコタローの絵も素敵だったよな。

その絵はシーズン2でも登場しているくらい
コタローは大切にしていて、
絵をもらった時にほんとにキラキラした顔をしていたから、よっぽど嬉しかったんだなって思う。

父親と母親と一緒に暮らすために、強くなりたい
という一心で行動してきたコタロー。
それが母親の死を知り、最初は強がっていたものの
狩野に、ちゃんと母親の死を受け入れなきゃいけないと言われて初めて涙を流すシーンは切なかった。
でも、ちゃんと泣いて悲しむことが出来たからこそ
強くなれたんじゃないかと思う。

そのおかげで、今まで肌身離さず持っていた
アニメとのさまんの刀を手放すことができた。
それと、コタローの話し方も殿様ことばを使わなくなっていて、成長が感じられた。

常に周りの大人たちの幸せを願ってきたコタローが
自分の幸せのために目標を設定したことが
嬉しかった。
幸せにすくすく成長してほしい。
そして、アパートのみんなと楽しく暮らしてほしいなと思った。
またコタローの成長物語を続編で見てみたいな。

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