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赤ちゃんと温泉
先日、草津温泉に30数年ぶりに行ってきました。
寒い季節はやっぱり温泉♪
前回、草津を訪れたのは、娘が生後6ヵ月ごろ。
あのころより赤ちゃんと一緒に温泉に行ける環境はだいぶ快適になってきました。
最近の温泉地での赤ちゃん連れについて、ほんの少しですが紹介します。
バスターミナルにはベビー休憩室
東京や新宿から草津温泉まで高速バスで約4時間~4時間半。
片道3000~3,500円で行けるので、1泊~2泊旅行に最適です。
東京駅近くの八重洲バスターミナルにはベビー休憩室も完備されているため、乗車前におむつ交換や授乳をしてから出かけられます。
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ベビー休憩室
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2回ほど道の駅などで休憩をはさみながらあっという間に温泉地へ。ぐずりやすい赤ちゃんも、車の振動で意外とスヤスヤ寝てしまうかもしれません。
草津温泉のバスターミナルには授乳室が完備していますので、到着したらまず授乳してから予約したホテルに行かれるがよいでしょう。
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バスターミナル前には温泉地を巡回しているワンコインバス(100円)や宿泊施設側の専用バスなどが待機しているので、目的地まで移動しやすいです。
でもお天気であれば、バスターミナルから湯畑まで徒歩5分程度。旅館やホテルに行く前に湯畑周辺をぶらぶら歩きながら、ランチやお目当てのスイーツを食べてみるのもいいです。
赤ちゃん連れは貸切風呂がお勧め
どこの旅館やホテルでも、温泉施設には大抵脱衣所にベビーベッドが置かれ、洗い場にはベビーチェアが置かれています。
一般的には生後6ヵ月を過ぎたころから温泉に入っても良いと言われているからでしょう。
ただ、源泉掛け流しの温泉の湯温はけっこう熱いです。お肌が敏感な赤ちゃんに熱いお湯はどうかなと思います。
それに赤ちゃんって、お風呂の中でおしっこやウンチをしちゃう場合もあります。
それはそれで周りのお客さまにも迷惑がかかるでしょう。
第一に、ゆっくり湯船につかりたい親が休まりません。
事前に貸切風呂のある温泉宿を調べておくのがよいでしょう。
ベビーバスがあるかもチェック。
赤ちゃんはベビーバスで湯温を調節してから入れてあげるのが安心です。
使用済み紙おむつの処理
私がベビー用品メーカーに勤めていた時、定期的に宿泊先の親の困りごとをアンケート調査していました。
第一位は使用済み紙おむつの処理でした。
部屋に置いてある小さなごみ箱では入りきりません。
1泊するだけで部屋に使用済みの紙おむつ袋がどーんと存在感を放ってしまうわけです。
しかも臭いが気になります…。
アンケートでは宿泊施設に専用の紙おむつゴミ箱を用意して欲しいとの要望が多かったのですが、そこまで準備されている宿泊施設はあまりありません。
消臭機能付きの紙おむつ袋を、想定するおむつ交換回数の倍以上持参し、2重梱包すれば臭いが漏れにくいです。
さらに1泊分の使用済みおむつが入る大きなゴミ袋も持参することをお勧めします。
部屋は和室が安心
おしゃれなホテルですと布団使用の部屋がないかもしれませんが、できればお布団が敷いてある和室がお勧めです。
ベッドは赤ちゃんの落下の心配があるからです。
ベッドの部屋を予約する場合は、必ずベビーベッドがあるか確認してからにしましょう。
お布団は複数の敷布団を付けて川の字で寝られます。
普段、ベッド生活の家族でしたら、逆に新鮮な気持ちになるかもしれません。
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事前に子どもが楽しめる場所をチェック
大人は温泉に入って美味しい食事をするだけでも満足。
でも、せっかく赤ちゃんや小さい子どもと行くなら、家族で楽しみたいもの。
温泉地にはたいていそれをかなえてくれるところがあります。
可愛いおさるさんのショーだったり、動物と触れ合える施設など…。
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20~30分程度で楽しめる場所が揃っているので、子どもも飽きにくいです。
事前に演目時間をチェックしてから行かれるのがお勧めです。
近くの小児科医院などを確認
赤ちゃんは突然具合が悪くなったりすることがあります。
旅行中にそうなると、親はパニックになってしまいます。
行かれる日に宿泊先近くで開院している小児科医院があるかを事前にチェックし、連絡先を控えておきましょう。
いざというとき、冷静に対応できるようになります。
赤ちゃんは覚えていないけど…
小さいときの記憶なんて赤ちゃんは覚えていませんが、もう少し大きくなってからまた家族で同じ温泉地や宿を訪れてみるのも楽しいものです。
「あの時は○○だった…」などと、家族で会話が弾むでしょう。
私も30数年ぶりに若かった自分と幼かった娘の記憶が蘇り、心が熱くなりました。