私は灯油のストーブが一番好き
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
エアコンと電気ストーブと灯油ストーブの費用比較をしてある記事を読みました。
エアコンが一番経済的なんだそうです。あらまぁ、意外。
私は暑いのは我慢できるけれど、寒いのは苦手です。
ものすごく暑くしたいわけじゃないけれど、火の暖かさが好きです。
煮物もお湯も沸かせるのもいい。
やかんをかけてお湯をわかします。
エアコンの温風は顔が熱くなって、乾燥し、足元は寒いままなのが多い(上等のエアコンは違うかもね)ので、苦手です。ファンヒーターも顔が熱くなって苦手。
なので、経済的ではないとわかっても灯油のストーブとこたつ(母に買っていた椅子に座るタイプ)で冬は過ごしています。
とても寒い日はエアコンも使いますが、ほんの少しです。
10年以上使っていたストーブが点火しなくなったので、この際にと買い替えました。いきつけのホームセンターで前のストーブを下取りしてくれるとわかったので、これ幸いと。
給油タンクの蓋がねじ式でなく、ボタンを押すと開く形式になっていて手が汚れないのもありがたいこと。いい買い物でした。
ただ、エアコンのほうがスイッチ一つですから、高齢の方には便利でしょう。それぞれの使い勝手や好みで使い分けるのが一番です。
暖房費は多くても病気にならず、薬も飲まないなら意外と安上がりになります。
心地のよさを無視して経済的な面だけを優先して選ぶのは生活していく上で楽しくなくなるので、違うでしょ?と思います。
灯油を運ぶのは大変だけど、ちょっとした工夫で乗り越えています。
少しだけの灯油を運びあげる作戦です。
この頃は汲んできた水も5Lの小さなタンクに移して持ってあがっています。
一度に重いものを運ぶのは大変。
お隣さんはそれでストーブをあきらめ、寒いのよっていいながらエアコンを使っています。大変だなぁと思います。
私の場合、工房が平地の一軒家なので、灯油も水も運びこむのが楽です。広い玄関があるので、そこに保管して小分けします。年末など息子が帰っているときは彼に頼みます。
仕事だけでなく、生活するいろいろな面で工房の存在はありがたいのです。
私の場合は大家さんと同級生でキチンと使うという信用があるので、部分貸しをしてもらえました。
空き家を売るのが難しいなら、こういう方法を考えてみればいいのになぁと思います。
借りるほうの作家はお金ないのがほとんどなので、路面店など借りると家賃が払えなくなりかねません。
店構えしたからってお客様が来てくれると決まったものではないし、ただ見るだけの冷やかし客に対応する時間ももったいないです。
たまに通りかかって入ってくる人もいますが、ほとんどは連絡をもらってお待ちするパターンです。そのほうがお互いにストレスがなく、おもてなしもしっかりできるのです。
そして、様々なものの備蓄にも便利なのです。
工房がなかったら、私も泣く泣くエアコン生活しているかもしれません。
とても大切な場所です。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
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