新年に 私のこと 私のこれからの課題
ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。
新しい年の始まり。
雲は多めでしたが、初日の出を近くの小学校近くで見てきました。
稜線に太陽が少し顔を出したところ。
私の地方では初日の出を拝むことができる年は少ないのでいい年になりそうです。
来年の3月でnote4年目を迎えます。
アメブロで書いていた時はざっと10年続けたので、まだまだ始まったばかり。
自分というものを見つめ、日々の小さな幸せに気づけるのはnoteを書いていればこそです。
活動内容が変わってきたので、もう一度自分のことを書きます。
① ミニチュア制作
ミニチュア制作を軸に活動していきます。
一番やりたいことなんだなと気づきました。
売ることに専念するのではなく、今までより緻密に作りたいと思います。
気に入ってくださる方は一定数あるので、それを励みにがんばります。
自分にしか作れないものを作っていきたいのです。
② 稲作を休憩
3年ほど続けた稲作をいったん休憩することにしました。
夏の暑さが年々ひどくなること、私が年を重ねてきたこと、一緒にやっていた仲間も子育てが忙しくなったりしてなかなか参加できないこと。などなどの事情があって、無理して続けて体調を崩してもつまらないなと思ったのです。
年齢の限界も感じました。
自分は同い年の中ではかなり若いと思うことがひそかな自慢だったけれど、そうはいってもできないことが増えました。それは当たり前のことだとやっと認めることができました。
活動した時期のあれこれはノートに書き記してあります。
だから、再開する時の参考書があるということです。
稲が多年草化するということも知りました。
水をいつも入れておかねばなりませんが、面白いことを知ることができました。きっかけはnoteでした。ありがたいこと。
よく倒れなかったものだと思います。
田んぼと周辺の土地の力が助けてくれたと感じています。
田んぼのすみっこに植えたまこもだけはそのまま育てさせてもらいます。
全部、まこもになってもいいのになと思っています。
機械が使えなくなった時は息子と一緒にゆっくり稲作を再開したいなと思っています。その時は口出しだけになっているかもしれませんが、、、
③ 近所付き合いと災害の備え
ご近所のお助けを続けていきます。
お惣菜を届けたり、草取りを手伝ったり、遊びに行ったり。
災害が起こった時も助け合って切り抜けたいと思っています。
避難袋の用意はないけれど、工房には新聞紙で炊ける炊飯器を置いています。
去年の今日は夕方、津波にそなえるようにというサイレンが鳴りました。
同じことがいつ、どこで起こっても不思議ではないと思うので、できる心構えと用意は必須だと思います。
実際にご飯を炊きました。この炊飯器でお湯も沸かせるし、汁物もできるので、何かあった時、電気やガスが使えなくなった時のうれしい味方です。
④ 七宝焼き教室を続ける
秋に始めた七宝焼き。
知らない世界に飛び込む楽しさを味わっています。
隣町の教室なので、生徒さんも初めての方ばかりで新鮮です。
色の出方は焼いたあとでわかるので、まだまだわからないことだらけ。
だから、楽しいのです。
隣町の文化協会にも入って交流もしていきたいと思います。
この4つを軸に、一人で生きることに慣れていきたいと思っています。
年取ったことを実感し、これからの生き方を考えると、孤独を恐れない心持ちは大切だと思うようになりました。
まだ、周りに家族も友人もいますが、だれかといなければ寂しいという想いからはずいぶん抜け出しました。
イベントを主催したり、参加したこともたくさんありましたが、もう卒業でいいかなと思っています。
作家として、目立つことが命題だった時もあり、仲間と活動することで人脈を広げた時もありましたが、目立たないほうがいいと思うようになりました。
編み物や読書など一人で楽しめることを続けます。
編み図を読み、手を動かすことはボケ防止にもなるだろうなと思っています。
自分で自分を楽しませることこそがこれからの私の課題です。
ミニチュアちさと工房
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☎ 070-5678-5427
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