『ゼロ秒思考』A4メモ書き5000枚書いてみて
赤羽雄二さんが提唱する「ゼロ秒思考」A4メモ書き。合計が5000枚になりました。前回記事を投稿したのが4000枚到達時。そこから5000枚に到達するまでに感じた事など、書いてみました。
■これまでの経過
・2013年-2014年頃 30枚位で挫折
・2022年4月 再チャレンジを開始
・2022年11月 3000枚に到達、noteを始める
・2023年2月 4000枚に到達
・2023年5月 5000枚に到達
■A4メモ書きの方法
これまでと変わらず、赤羽さんの本「ゼロ秒思考」等に書かれている通りの方法で行っています。
自分なりのアレンジは一切行っていません。A4用紙に1枚1テーマ、時間は1分で書いています。
■効果、感じたこと
仕事で初めてチームのリーダーを担当することに
メモ書きを始める前は、自分にはリーダーの仕事なんて絶対無理だ、と思っていました。
それがメモ書きを初めて約1年。思いもよらなかったことですが、チームのリーダーを担当することになりました。
リーダーになって数ヶ月。なんとかリーダーをやっていられるのは、A4メモ書きのおかげです。
リーダーになったことについては、やりがいやうれしさよりも、苦労やストレスのほうが、正直なところ大きい現状です。
リーダーの仕事をうまくこなすため、日々メモ書きに助けられているような感じです。
メモをどう保存するか問題
この問題がついに、私にもやってきました。書いたメモを「120サイズ」のダンボールに保管しているのですが、それがいっぱいになったのです。
1つのダンボールに入れるのは5000枚位が限界のようです。メモを処分することも検討しました。しかし、捨てるのは惜しいので、ダンボールをもう一つ買いました。
1万枚までは、このダンボールでなんとかなりそうです。問題は、1万枚を超えたとき。3箱目のダンボールを部屋に置くのはちょっと大変そうです。
どうするか悩むところですが、実際に到達できるのは来年のことでしょう。
実際に1万枚書いてから、どうするかを考えたいと思います。
■今後の目標
現状のレベル
赤羽さんが作られた、「スキル成長段階目安」という図があります。
メモの中身でレベルが決まると言われると、書くにしたがってプレッシャーになります。書くのが怖くなります。
しかし、書くほどレベルが上がるいうのが、この「スキル成長段階目安」です。プレッシャーにならず、継続の面でとても励みになっています。
この図によると、5000枚はレベル6:中上級者(数千ページ)という分類になっています。
レベル6は
「毎日10-20ページのA4メモ書きを通じ、多くの問題が整理される。状況に応じてタイトルが浮かぶ。」
「多面的な書き方もだいたいできる。もやもやを感じることはもうほぼない」
と書かれています。
確かに多くの問題が整理されるようになりました。状況に応じてタイトルも浮かびます。
もやもやを感じることはまだあります。ただ、メモを書くと、初めの頃よりも少ない枚数で結論がでるようになってきました。
仕事でリーダーを担当することになって苦労が増えたことで、今はメモを書き続けられている感じです。
メモを書き続け、早く苦労を減らしたいですね・・。
今後の目標
最終的には、数万枚を目標としていますが、まずは1万枚を超えたいと思っています。
直近の目標は6000枚を目指します。
1万枚かければ十分、と思う気持ちもあります。ただ、そこを目標にしてしまうと、1万枚に到達した時、そこから先が続かなくなる気がするのです。
そのため、最終目標を数万枚としています。
■おわりに
A4メモ書きですべてがうまくいっていると書ければよかったのですが、苦労が多いのが現状。それも含め、正直に書いてみました。
A4メモ書きに考えを整理する効果があるのは間違いありません。現状を打破するため、これからもメモ書きを続けていきます。
今後、合計6000枚、7000枚・・となったとき、心境がもっと前向きになっていればいいな・・、と思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考
赤羽雄二著 「ゼロ秒思考」