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モノクロマティック


いつものごとく…

いや、いつも以上に長文です。

めんどくさかったらここで閉じてください。

リスペクトは込めたつもりです。


ときは1990年代。

俗にいう"渋谷系"というジャンルを確立した

代表的存在です。

今回のドレスコードは"黒・グレー・白"の

モノクロマティック。

ご指定の通り、ばっちり合わせて行きました。

ある意味当然なのですが

客層は40〜50代、特に女性の方が多かった。

この方々が自分たちと同じ歳の頃に

彼らを見て熱狂していたのですから

今回のライブがこの熱量になることに

とても納得しました。

自分の場合、

もちろん目当てのアーティストやバンドを見たくて

行っているのですが、それだけじゃなく。

聴いている人たちが昔に戻っているような

そんな空気感も感じて感動する。

生まれた世代は違うけれど

だからこそ"世代の違うライブ"に行くというのも

少し前から好きになりました。


あまりにもベタすぎる話。

"今夜はブギー・バック"という曲があります。

いろんなアーティストがカバーしていたのもあり

この曲は小さい頃から知っていて

学生時代にライブへ行くようになってから

本家の#小沢健二 と#スチャダラパー が揃う日には

必ず行こうとライブとしての目標のようなもの

がありました。

スチャの3人は今でも全国まわっているので

どこかに行けば聴けるかもしれない。

ただ、小沢健二はアメリカにいますし

日本でのライブ数が少ない。

そもそも日本に来たとしても

チケットの争奪戦は必至。

その中でチケットを取れたこと自体が

まず奇跡的なことでしたし、

その後発表されたスチャダラパーがゲストで来る

となった時は流石に手が震えました。

小さなことですが夢が叶ったわけです。


"今夜はブギー・バック"発売30周年
"LIFE"発売30周年


さらに昨日の5/5はスチャダラパー結成36周年

端午の節句"こどもの日"結成というのが

なんだか彼ららしいですよね。


この曲たちの発売年と自分は同い年なので

なんだか感慨深いものがあります。

去年はANIとロボ宙、AFRAのグループ

DONUTS DISCO DELUXEで

"GET UP AND DANCE"を聴けた。

今回は小沢健二とスチャダラパーで

"今夜はブギー・バック"

そしたらもう。

8/31(土)東京・武道館、"LIFE再現"ライブ

ここまで来たなら頼むからチケット通ってくれ。

〜〜〜

まったくの余談(スチャダラにもかけて、余談)

まだツアー残ってるのでネタバレにならないように

一つだけ書かせてください。

"SHINCOは『強い気持ち・強い愛』

のサビのところで泣く。

(泣いてるので)次の曲の入りが遅い"と

3人がイジっていたのですが、私もこの曲はダメ。

生の演奏と大歓声、クラップの音、観客の揺れ…

そして中心には小沢健二が歌っている。

この日、最高潮のうちの一場面です。

ほぼ最後列でしたが全体見渡しての

あの一体感、感無量でした。

ステージがボヤけて何も見えないじゃないか、

って感じです。

ひとまず一度、同世代にも聴いてもらいたい。

〜〜〜

#大阪
#グランキューブ大阪

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