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うつ病とは何なのか?

脳の病気ではない

まず、ここ重要です。
人間は脳が精神を動かしているのではなく
精神が脳を動かしています。
つまり、精神が病んでしまい脳はただ
その状態を表しているだけです。

脳が原因ではないので、いくら薬で
脳内分泌をいじり気分を変化させても
治ることはありません。

おそらく、お医者さんは
薬で嫌な気分を誤魔化しつつ
十分な休息を取り、回復を待つと言う
スタンスなのでしょう。

これを『虫歯』の例でたとえると
虫歯の原因は歯の虫歯です。当たり前ですね。
そこで、あなたは病院に行きました。
そして痛み止めの薬を処方されただけで帰されました。

虫歯という原因は放置され、ただ痛みと言う不快な症状を誤魔化す薬を出されただけですね。
さて、痛み止めの薬であなたの虫歯は治るでしょうか?

原因は脳ではなく精神領域にある

覚えておいて下さいね。


全人類、うつ経験者

全人類、実は鬱を経験しています。

・恋愛でフラれた
・お金が心配だ
・人間関係がうまく行かない

などで、

・誰とも話したくない、会いたくない
・意味もなく涙がでる
・もう何もしたくない

と、いう状態に陥った経験があると思います。
所謂、気分の落ち込みです。

問題は、この『気分の落ち込み』が
一時的なものなのか、長引くかです。

長引く→うつ病
一時的→軽い落ち込み

単純にこう定義されています。
この、長引くか?一時的か?を
分ける所に『うつ病の原因』が
深く関わってきます。


実はうつはありがたいもの

過労や莫大なストレスにより
あなたが追い込まれ精神を正常に
保てなくなると、潜在意識が自動で
感受性を下げ、心を守ろうとします。

それが!

心の自己防衛本能

これが、うつ病の正体です。
精神が崩壊する前に働いてくれる
ありがたいものなんです。

ですが、、、

長引く→うつ病
一時的→軽い落ち込み

これを分けているスイッチとも言うべき
心の自己防衛本能なのですが、解除方法が
少々、厄介な事になっています。


ポイントは自己治癒力

自己治癒力・自然治癒力というワードは
1度は耳にしたことがあると思います。
自分で自分を治す力のことですね。

実は自己治癒力は身体だけではなく
心の修復も自動でしてくれています。
寝ている時やリラックス時に
より良く回復することが出来ます。
ですが、あまりにも莫大なストレスがかかると
自己治癒が追いつかなくなります。

自己治癒力<ストレス(嫌な物)

この状態になると心の防衛本能が発動し
心の嫌な物(心の毒素)排出のために
余計なエネルギーを遮断(感受性低下)し
回復に向けて全力投球し始めます。

所謂、鬱症状ですね。
ここで重要なのは自己治癒による
心の毒素の排出です。心の毒素の定義は

心の毒素=不合理な恐怖心

鬱症状でよく陥る、無害な物に対して
恐怖を感じる原因ともなっています。
自己を守るために働いてくれる
ありがたい心の自己防衛本能を解除するには
心の毒素排出が必要不可欠です。

自己治癒力>心の毒素

この形になって初めて正常化されます。


休息しても治らない理由

うつ病とは心の自己防衛機能による
落ち込みの慢性化とお伝えしました。

長引く→うつ病(慢性)
一時的→軽い落ち込み(一過性)

つまり、うつ病を治すには
強制的に働いている自己防衛を止め
慢性化を解除しなければなりません。

残念ながら『薬』に解除効果はありません。
ゆえに薬を何年、何十年と飲もうが
何一つ変わらない理屈となります。

(ただし、僕は薬否定派ではありません。
薬には随分と助けられましたしね。
辛かったら飲む。このスタンスで良い
と思います。)

ここで、一つの疑問が生じると思います。

『それなら、自己治癒力が時間をかけてでも
心の毒素を排出してくれているんだから
問題ないのでは?』と、、、

そう、ここが僕があなたに伝えたい
キモの部分です。

冒頭で、うつの原因は脳ではなく精神、
潜在領域にあるとお伝えしました。
この『うつの原因』は物質として
潜在領域に存在しています。しかし、

この物質(原因)には自己治癒力が及ばない

つまり、自己治癒力の範疇外なので
消せない心の毒素が存在し続けます。
ですから何年、何十年と休息しようが
うつ病は治らないのです。

『でも、世の中には鬱が治ったと
言ってる人もいるが?』

はい、俗に言う元うつさんですね。
この方々についてのお話は別の
記事でお伝えします。


あなたがやるべき事

うつ病とは何ぞや?について
お伝えしてきました。

・自己治癒力
・心の防衛本能
・心の毒素

そして、、、

・治癒力の及ばない原因

次回以降の記事でこの潜在領域に
物質的に存在している原因に
ついて更に深くお伝えしていきます。

薬だけでは治らない理由が少しでも
伝わったでしょうか?

そして次回以降から、あなたが本当に
やらなければいけない事も
お教えいたします。


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