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いいことだけの週報-2月2週

根暗とは思えないくらいアクティブでポジティブな週だったように思う。
今週のラインナップ。


息子の体育参観

息子は行事のたび、緊張や不安があるようだった。
また、運動発達に遅れがあり自信がない姿もこれまであった。
だから今回もきっと固い顔をして、フリーズしてそうだなあと、でも参加してることを褒めようと思った。
ところが実際は、満面の笑みで、多少ぎこちないものの物怖じせず体を動かしていた。
先生も上手だった。幼児が楽しくなるような、遊びやユーモアがたくさんある授業。
さらに慣れた友達と一緒なのもよかったのかもしれない。仲良しの子と手まで繋いで走っていた。
なんにも心配要らなかった。
家に帰ってから私が撮った動画を嬉しそうに見ていたのも、とてもいい時間だった。

「ママ友とお茶をする」という進歩

私はぼっちママだった。
入園式で感じた強い地元感に気圧されて以来、勝手に自分に「ぼっちママ」のラベルを貼った。
親が集まる行事は何週も前から緊張と不安でどんよりし、当日は他にも1人でいる人を無意識に探した。
お迎えのときには同じ園の子と親が大勢集まる公園の横を、気にしながら足早に帰った。
そんな私が、前述の参観の前に同じクラスのママたちとお茶をしたのだ!
なぜそんな展開になったのか、お茶会はどんな時間になったのか。
それは今後別の記事で長々と語りたいと思っている。
この経験は今ママ友がいないことに悩んでいる人と、あとは何より、かつてママ友がいないことに悩んでいた私自身を安心させられたらいいなと思う。

天然石を掘った話

遊園地などレジャー施設でときどき見かける、宝探しのコーナー。
行きつけの遊び場にもあり、やたらと人の入りはよかったけどスルーしていた。
ところがふいに、息子が「石掘るやつやってみたい」と言い出した(多分いつもやっているものが飽きた)。
ずっと忘れていたことを思い出した。
実は私、石がすき。
宝石などを身につけたいより鉱石を集めて眺めたり、
鍾乳洞とか、石フェス、鉱物展…そんなところに行ったりするようなタイプの、石好きだった。
そんな石好きの血が、息子の関心によって騒ぎ出してしまった。呼ばれた気がした。

洞窟コースと川コースを選び、埋まっている天然石を採掘する。採った石は全て持ち帰りOK。あつい。
3歳なので私は付き添いとして無料でいいと言われたが、3歳に任せたら1つもとれないほど難易度が高く感じた。周りいる大きいお友達は割と本気で、ざくざく採りに行くので、3歳をしょんぼりさせたくなくて母は本気を出した。
結果、とにかく楽しかった。
息子が選んだ川コースは、水の底の砂を掘ってザルを水の中でふりふりする。
砂の中からきらりと、綺麗な石だけが残っているのを見ていた、心が洗われるような気持ちだった。
病みつきになりそうだった。
疲れが溜まったらまた来たいと思った。
だからいつも混んでいるのか。


思いつきで編んだ小さいカゴ

ラフィアは椰子の葉から採れる天然素材で、以前カゴバッグを作るワークショップを受けた。
その材料が余ったので、かぎ針で編んだらなんかできるんじゃない?と思ってカゴを作った。
タイプロ一気見しながらざくざく編んでいたら、タイプロが4話から12話に進むまでずっと編んでいた。
無心こわい。でも集中が心地よかった。
ラフィアは結構余っていると思ったけど、編んだら本当にちっちゃかった。
リップクリーム入れにしようかなというサイズのカゴになった。
できたものを置いておいたら、いつの間にか天然石が入っていた。
息子に、君がここに入れたのかと尋ねたら、どこか褒めて欲しそうな笑顔で「入れた!」と言っていたので、いい考えだねとめちゃくちゃ讃えた。
ちょうどいいとピンと来てちまちまと入れていた息子の姿を想像して、かわいくて涙が出そうだった。

私が編んだカゴと3歳が入れた石たち




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