見出し画像

家事において、子どもの経験を取るか、子どもとの時間を取るか。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

子育てに、家事が重なるから忙しい!

子育て世代にとって
家事の時間は、負担の一つです。

家事をしている最中に
子どもから話しかけられても
ゆっくりと対応することが難しいものです。

料理の場合、
土日に作り置きして、平日の時間を浮かせようとする人や
宅配サービスを利用する人など
平日の時間を少しでも浮かせようとされている方もいるでしょう。

掃除の場合、
お掃除ロボットを使ったり、
掃除屋さんに頼んだりして
少しでも楽をしようとされている方も多いと思います。

私は、こういう考え方は大好きです。

家事と子育てが重なる時間が、
忙しい時間
なんですよね。

人によっては、

家事と子育て、仕事、介護が重なる
なんてこともあるかもしれません。

ドラム式洗濯機最強説。

今日は、洗濯機の話を書こうと思います。

私のおすすめは、
ドラム式乾燥機付き洗濯機です。

普通の洗濯機の場合
①回す
②干す。(ハンガーにかけたり、洗濯バサミで挟んだり…)
③取り込む
④たたむ。

という4つの工程になります。

干したり、取り込んだり…と
動線によっては、結構な労力になりますよね。

また、洗濯機を回したのに、干し忘れていると
洗い直しをしなければいけなくなったり、

干しているときに、落ちたり、雨でぬれたりすると
やっぱり、洗い直しをしなくてはいけません。

しかし、乾燥までしてくれる洗濯機だと
①回す。
④たたむ。

で済むのです。
これは、すごく楽です。

妻の言い分は…。

この話を妻にすると…

子どもが大きくなった時に、

②干す。(ハンガーにかけたり、洗濯バサミで挟んだり…)
③取り込む

という家事を効率的にする習慣を身に付けておいたほうがいい。

と言われました。

いろいろと経験させることが重要というわけですね。

確かに子どもがいろいろと経験するのは必要なことかもしれません。

最近では、
マッチや
ライターを点けられない子が多いですから。

ガスコンロも扱えない子もいます。

学校でも「それを知らないのか。」と
驚くこともあります。

ただ、それを知らなくても、
代わりに便利で
効率的なものがたくさん
世の中にあります。

私は、それを使ってもいいのではないかと
思っています。

あなたは、どう思いますか?

最後に…。

子育てにおいて、
子どもとの時間をどう確保するか、
自分の時間をどう確保するかって

大切なことですよね。

子どもの経験を取るか、
時短を取るか。

考えは様々ですが、

私は、楽をできるところは楽をする。

そうやって、時間を生み出すのが必要だと思っています。

いいなと思ったら応援しよう!