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ブラックな夫婦⁉チームプレーで親子関係をよくしてやるぜ。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

直接は言わない。間接的に。

「ウィンザー効果」をご存知ですか?

直接、伝えるのではなく、
他者から間接的に聞くことで、
その内容の信憑性や信頼感が高まるという心理効果のことです。

「ウィンザー効果」

社会の中でも
いろいろな場面で使われるものです。

これを子育てに応用する。
というのが今回の話です。

夫婦で協力して、ウィンザー効果を使いこなす。

このテクニックを使うのは、褒める場面です。

お父さんが、我が子に対して
「お母さんが、~~~って褒めてたよ。(助かったって言ってたよ。)(頑張る姿がかっこいいって言ってたよ。)」
などなど、
お母さんの言葉としてほめ言葉を届けるのです。

本当に効きます。
じわじわ効きます。

そっけない態度で返してくることも多いですが、
間違いなく喜んでいることが伝わります(笑)

特に、
お父さんのために、お母さんが娘に言う。
お母さんのために、お父さんが息子に言う。
など、
異性の子に対して
使うのがとてもいい
と感じています。

思春期を迎えた娘が
お父さんを嫌がって…
言葉がなかなか入らない。
褒めようと思って声をかけても、邪険に扱われる。
などなど、想像がつくと思います。

そんな時には、
お母さんの力を借りて、言葉を伝えてもらうのです。

大切なのは、
親の愛を伝えるということだと思います。

我が家では…

我が家は、三姉妹なので
妻に頼んで
敢えて伝えてもらうこともあります。

もちろん、私も
妻の代わりに
ほめ言葉を伝えることも多いです。

これは、
昔、妻と子どもが小さいころに
「お父さん(お母さん)が~~って褒めてたよ。」って
いろいろなところで伝えていこう。
と約束をしていたからかもしれません。

ちょっとしたことですが
こういう口撃(こうげき)が
子どもの成長とともにじわじわ効いてくるのだと思っています。

最後に…

今回の記事は、夫婦のチームプレーの話を書きましたが、

おじいちゃんおばあちゃんと
近所の方と
親の友達に…
と、誰から言われてもいいものです。

自分一人で
子育てをするのではなく、
チームプレーで
関わっていく。

それを大切にしてみてはどうでしょうか。

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