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ミスから学べるから、ミズから成長する!

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

この本から多くのことを考えさせられました!

実は、上の記事で、この書籍のことは書いていたのですが、
おもしろすぎて、もう1本記事を書いてみることにしました。

監督が怒ってはいけない大会がやってきた

この書籍は、バレーボール元日本代表の益子直美さんが主宰する「監督が怒ってはいけない大会」について書かれた本です。

少年スポーツ(バレー)の指導における悪しき慣習を打破すべく
取り組まれていることが書かれてました。

共感も多く、
考えさせられることが多く書いていました。

ミスについて

そもそも、ミスをしてしまう原因は必ずあります。ミスには理由があるんです。
ポジションが悪かった。フォームが悪かった。コースが違っていた。相手がめっちゃいいプレーをした、ということだってあります。
みんなで話し合って、原因を見つけて、修正していくことが大切であって、ミスしたときこそ成長のチャンスです。

一部引用

私がコーチを務める少年スポーツでも、大会中、ミスに対して、怒鳴る指導をする方がいます。もちろん、本人はそう思われていないかもしれません。

私もスポーツをしたきた身として、
ミスをしたくて、しているわけではないのです。
(私の場合、ボーっとしていてってこともありましたが(笑))

チームプレーの場合、
ミスが起こらないようにするために、
自分たちで考えて行動に移すことが大切だと思いました。

ミスを振り返る声掛けの提案

①どんなことを考えていたの?

まずは、現状の振り返りをさせることが大切です。
・どういうプレーがしたかったのか。
・どんなことを考えていたのか。

それを言語化しながら、みんなで共有していく。

②認める。

振り返ったら、全面的に認めることが大切です。
「あそこのスペースが空いていた。」
「〇〇さんがフリーだった!」などと言っても
見えていないことが多いのです。

「なるほど、そういうことを考えていたんだね。」
「そうか。焦っていたんだね。」
などと、オウム返しでいいので、返して、
まずは、その時のプレーを認めたいものです。

③次は、どうすればよりよくなるかな?自分にできることはないかな?

これは
個人
全体の
両方したい声掛けです。

個人の反省とは別に
チームの別の子から
「声を出して、自分がフリーなことを知らせる!」などと出てくるかもしれません。

ミスから、ミズから学ばせるには…

やっぱり、ミスを通じて、ミズから学ばせるには、
【問いかけ】が重要なのだと思いました。

子どもと関わることが多い私も
声掛け
問いかけを十分意識して、
取り組んでいきたいと思いました。

最後に…

【問いかけ】…難しいものです。
一貫性のある問いかけができるように
私も軸をはっきりさせないといけないと強く思いました。






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