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努力して、プラス言葉を発する人になる。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

感謝を伝えていますか?

以前、こんな記事を書きました。

自分がどんな言葉を発するかが重要だ!そんなメッセージを書いた記事です。

今日は、これにつながる記事です。

下の本を読みました。

アフリカにある、しあわせがずっと続く村、ブンジュ村。

約200人が住む小さな村です。

アフリカのペンキアート「ティンガティンガ」を学びに行ったSHOGEN(ショーゲン)さんが、

この村と出会い、村人と共に生活し、生きる喜びを知っていく物語。

あらすじより

面白そうな話だと思いませんか?

この話の中に、

「感謝の気持ちを伝えたいって思う時の心は、どういう状態だと思う?
心に余裕がある時なんだ。
心に余裕がないと、誰も感謝を伝なんて、思えないよね」

という話がありました。

そりゃそうだ。と思います。

この本ではありませんが、

・疲れていると人は落ち込みやすい。
・落ち込んでいる時には、マイナスの言葉が多くなる。
・寝不足の時には、性格が悪くなる。

など、
心身ともに、疲弊しているときは
プラスの言葉なんてでてきませんよね。

スポーツをしていても。

スポーツをしていても同じようなことがあります。
試合がうまくいっているときには、
良いプレイが続出し、自分の思うようにプレイできることがあります。

一方、うまくいかないときには、何をしてもうまくいきません。

ただ、このうまくいかないときにどれだけできるか、どれだけ耐えられるかがとても大切ですよね。

心に余裕がない時が運命の分かれ道!

このうまくいかない時(心に余裕がない時)が運命の分かれ道です

思うようにいかない。うまくいかない。疲れている。眠いという時に、
自分で自分をコントロールして、
自分の言動に気をつけれる人になれるか!!!これが重要です。

我が子の場合、
朝の眠い時間帯や習い事関係で疲れて帰ってきた日などに、不機嫌を巻き散らすことがあります。

家でリフレッシュしている証拠だとは思いますが、家族として見ればたまったものではありません。

だから、子どもには、
日ごろから
眠かったり、疲れていたりするときに
言葉遣いや態度が悪くなっているから、
意識して
言葉を発したり、行動したりできるようになろうと伝えています。

もちろん、すぐにできるようにはなりません。

ただ、伝える事は大事です。

そして、大人である自分も
気をつける姿を見せたいと思っています。

最後に…


うまくいかない時こそ、あえてプラスの言葉を発する努力をしていくと、
不思議なことに
心に余裕が生まれていくものです。

自分の心身の状況を把握し、
ときには
努力して、プラスの言葉を発する人になりたいものです。

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