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命を守る訓練は、不滅だ。国が違っても守るものはいつも命。

私は、小学校で指導教諭をしています。

教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信
しています。

防犯教室

夏休みに職員対象の防犯教室を行いました。

小学校では、子どものいない夏休みに
警察署の方に協力をいただいて
不審者対応訓練をすることがあります。

子どもがいる時に行うこともありますが、
本校では、
夏休みに行うことが多いです。

防犯教室では、
警察署の方が本気の不審者の真似をしてくれ、
職員が動きを確認します。

警察署の方のリアルな演技に
訓練と分かってても
ドキドキしてしまいます。

訓練をして思いますが、
侵入させないのが1番。当たり前です。

小学校の先生も
命を守るために頑張っているのです。

国による避難訓練の違い

この本を読みました。

避難訓練でも日本とフランスには大きな違いがある。自然災害が多い。日本では日ごろから訓練して冷静に動くことが重要だとされ、保育園にも避難訓練の時間は存在する。
日本フランスでは地震や火災の避難訓練は無いそうだ。その代わりにテロ対策の避難訓練があるらしい。過去のテロ事件を代わりにテロへのリスク意識が高まり、学校でも行われるようになったらしい。

要約

文章を読んでみると、日本の不審者訓練よりも、恐怖を感じるものばかりでした。

確かに、日本と環境の違う外国では、避難の仕方も違うので、当然ですよね。
一方で、どの国にも避難訓練は存在し、
自他の命を守る行動を
子どものうちから学ぼうとするのは
同じでした。

家庭での防犯意識

学校はいろいろなことを学びます。
環境学習
人権学習
防犯(防災)学習
文化体験学習

などなど。

そういうことをするたびに思うのが、
家庭の役割です。

防犯に限って言えば、
家で防犯に対する話をしているだろうか。

というものです。

普段の家庭での会話の中で、
防犯に関する話題を出すことは少ないと思います。

だからこそ、学校を利用して
家族で一緒に考えてほしいのです。

以前、書いた話です。

また、普段のニュースを見ながら…

チョコザットの法則を使い、伝えるのも大切だと思っています。

学校ではもちろん、
家庭でも
話題に挙げて
子どもの意識を高めておきたいものです。


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