命を守る訓練は、不滅だ。国が違っても守るものはいつも命。
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
防犯教室
夏休みに職員対象の防犯教室を行いました。
小学校では、子どものいない夏休みに
警察署の方に協力をいただいて
不審者対応訓練をすることがあります。
子どもがいる時に行うこともありますが、
本校では、
夏休みに行うことが多いです。
防犯教室では、
警察署の方が本気の不審者の真似をしてくれ、
職員が動きを確認します。
警察署の方のリアルな演技に
訓練と分かってても
ドキドキしてしまいます。
訓練をして思いますが、
侵入させないのが1番。当たり前です。
小学校の先生も
命を守るために頑張っているのです。
国による避難訓練の違い
この本を読みました。
文章を読んでみると、日本の不審者訓練よりも、恐怖を感じるものばかりでした。
確かに、日本と環境の違う外国では、避難の仕方も違うので、当然ですよね。
一方で、どの国にも避難訓練は存在し、
自他の命を守る行動を
子どものうちから学ぼうとするのは
同じでした。
家庭での防犯意識
学校はいろいろなことを学びます。
環境学習
人権学習
防犯(防災)学習
文化体験学習
などなど。
そういうことをするたびに思うのが、
家庭の役割です。
防犯に限って言えば、
家で防犯に対する話をしているだろうか。
というものです。
普段の家庭での会話の中で、
防犯に関する話題を出すことは少ないと思います。
だからこそ、学校を利用して
家族で一緒に考えてほしいのです。
以前、書いた話です。
また、普段のニュースを見ながら…
チョコザットの法則を使い、伝えるのも大切だと思っています。
学校ではもちろん、
家庭でも
話題に挙げて
子どもの意識を高めておきたいものです。