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【2020年購入】買ってよかったもの

毎度ご閲覧いただきありがとうございます。六郎です。

政府と地域、専門家が拮抗しております昨今、自己の利益や損害を気にする一方で、まだまだ手を取り合うことを覚えない西暦2020年の年末。

「西暦2020年」って数字だけ見るとだいぶ未来感あるんですけどね。

車は飛ばないですし、派手なジャンプスーツも着ないし、ホログラム通信もないですし、別の惑星にも行けてないし、お手伝いロボットもできない。

技術的にできないのか、業界の圧力が邪魔して完成できないのか、そもそも僕たちは本当はそんな未来予想図を求めていないのか。

今では音楽はデータ化された一方で、今年は米国内のレコードの売り上げが30年以上ぶりにCDの売り上げを上回ったことや、写真なんてケータイでいくらでも撮れる一方で写ルンですやチェキの売り上げが上がっていること。

カフェブームがあったと思えば、自分で手間暇かけてコーヒーをいれることが流行ったり、はたまた茶を始める人も増えているなど、僕らは何がしたいんだ!と客観的に思ったりします。笑

技術革新が進みどんどん便利な生活になった一方で、原始的で普遍的なものが愛され始めているのか。

僕らは本当の本当は何を求めているのか、頭ではまだわかってないのかもしれませんね。

そんなことを思いながら、今回は2020年に購入した「買ってよかったもの」を記述していこうと思います。


【2020年購入その1】
「井上 のきあ (著) 入稿データのつくりかた」
by エムディエヌコーポレーション

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ジャケ買いに近い気持ちで購入したこの本。とてもいい本でした。

職業柄、入稿データで困ったことはなかったのですが、改めて復習する意味でも大変勉強になりました。

情報の整理、読みやすさ、デザイナーの玉子から10年選手までどなたにでもおすすめできる本だと思います。

プログラミング技術や画像データ作成技術がもてはやされている昨今、普遍的な印刷分野などにも改めて知ることは、デザイナーとして心がけておきたい勉強習慣です。


【2020年購入その2】
「吉野 源三郎 (著) 漫画 君たちはどう生きるか」
by マガジンハウス

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80年の時を経て漫画として生まれ変わり、ベストセラーになりましたね。

原著は学生の頃に一度読んだことがありましたが、漫画版は更に読みやすくとてもいい本だと思います。

今年は哲学も大流行していますよね。
もともと僕は哲学が好きでしたので自分に馴染む好きな本ですが、人によってはハッと気づかされたり、自分のなかの疑問に目を向けるきっかけになった方も多いと思います。

僕も「どう生活するか」ばかり考えていた日常から「どう生きるか」を改めて考え直すいいきっかけとなりました。

【定期購読】雑誌編 でも述べていましたが、マガジンハウスさんとは本当に僕は合いますね。笑


【2020年購入その3】
「B2 ポスターファイル DUB2-F20」
by ディスクユニオン

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ポスター収集家である僕はずっと、大きい畳まれた段ボールに挟んで貯蔵していました。コレクションを見返す機会も年に何度もないので、困ってはいませんでしたが、今回の自粛期間中には模様替えが頻繁になり、飾るポスターと休ませるポスターの出し入れが多くなり、これはファイルを買わないといけないと思い購入しました。

いろんなB2ファイルは世の中あふれていますが、流石はディスクユニオンさんです。

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カバーもフィルムもしっかりしているうえに、ファイル収納ケースもしっかりしているので、選択ミスなくB2ファイルを購入できたと思います。

ありがとうございます。


【2020年購入その4】
「三角フラスコ 100ml SF-100 SCI」
by HARIO(ハリオ)

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もう最近では家庭に一本が定番となりました三角フラスコですね。笑

ついに僕もフラスコを買うときが。。。

PYREXさん、IWAKIさん、今年初めて知ったガラス器具ブランドばかりでしたが僕はHARIOさんを選ばせていただきました。

そもそも何のために購入したかというと、観葉植物の器として使用するため色々探すなかでガラス器具にたどり着いたという流れです。

今僕はポトスの水栽培用として使っています。

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僕のお気に入り観葉植物です。
ビーカーや丸フラスコも揃えて並べて飾っていきたいと思います。


【2020年購入その5】
「月齢暦 2021 カレンダー」
by 神宮館

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毎年、カレンダーを選ぶ基準は5つ。

B3サイズ以上(理想はA2サイズ)、前後月の暦が記載、記入スペースが広い、デザインはシンプル、そして「月齢」がある。

僕は生活する上で、暦と共に月齢も大事にしています。

スピリチュアル的には、上弦の期間には「吸収や増やす」などに適しており、下弦の期間には「排除や減らす」などに適しているといった考えがあります。

潮の満ち引きや動物の産卵、さらには人間の体も感情も月の満ち欠けに大きく関係があるといったものです。

わかりやすい具体例で言うと、上弦の(月が満ちていく)期間には「太りやすい」「栄養が取り入れやすい」「筋肉がつきやすい」といった現象があり、下弦の(月が欠けていく)期間には「痩せやすい」「肌のターンオーバーしやすい」「デトックスしやすい」といった現象があると言われています。

食べたものがそのまま全て体についてしまう理由から満月の日には暴飲暴食を避ける方もいたり、新作の製品やサービスの発表には成長しやすい新月を選ぶ企業もあるようです。

それらが本当かどうかは大事なことではないと僕は思っています。

リズムを保って吸収や排除をどちらも意識することが大事なことだと思います。

良い習慣のリズムを保つのはとても難しいですが、上弦の期間には「新しいことを勉強しよう」、下弦の期間には「いらないモノは断捨離しよう」というように、月のせいにしてリズムを作ってしまえば良い習慣を保ちやすいと思っています。

そのために、自分に気付きやすくさせるよう「月齢」が載っているカレンダーを選んでいます。


というわけで、六郎の「2020年、買ってよかったもの」を紹介いたしました。
やはり僕は原始的で普遍的なものが多いですね。笑

僕は最新のものが最高のものではないと思っているので、他の人とはまた違った視点の「買ってよかったもの」ではないでしょうか。

ありがとうございます。


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