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夢
最初の出会いは生きのびるための事務でしたが、坂口さんの他の著書も気になってさらに2冊ほど借りて読みました。
『TOKYO 0円ハウス0円生活』
『TOKYO一坪遺産』
本は読む方ではありますが、読書感想文は苦手なたちなのでとにかく面白かったとしか現状表現できないのですが、面白かった。日々抱えていた暮らしや生きることについてのモヤモヤにピカッと光が差した感じ。大袈裟ではない。ミニマリストに憧れているとプロフィールにもある通り、最低限のモノで生活したいと日々考えています。しかしながら、現状はそうでもなくて。これでもかなり減らしたとは思う。以前は物置のみの部屋があったくらいなので。ただ、この2冊で主に書かれているいわゆるホーレスとされている方々の実際の生活を読んでいると、ものすごく楽しそうというのが一番の感想。生きるために生きている。なんてシンプルで素晴らしいのだろう。たくさんのローンと固定資産税。そんなものにがんじがらめになっている私って一体なんなのだろうと思ったわけです。世間の幻の理想論に見事に嵌められたというか。勉強不足だったというか。視野が狭かったというか。オリジナルでいいんだと、気づかされました。正解なんてない。幸せの定義なんてない。なんてことだ。
で読了後に私が何を考えたかというと、キャンピングカーでふらふら生活するということ。
なんて楽しそうなんでしょう。目標ができたわけです。またさらにやる気が出てきました。
最後に…この2冊、おすすめです。