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【違和感】やまない雨はないけれど、、、

やまない雨はない

最初に考えた人の発想、とても素敵だと思います。
ただ一方で、
そうも言っていられない時もあるなと感じます。

率直な思いを綴らせてください。
ぜひ最後までお付き合いくだされば幸せです(>_<)


☆★☆エピソード1☆★☆

裏タイトルは、「はりつけの刑」

永遠に終わらないという絶望と比べたら、いつか終わるという希望は確かにあります。

ですが、お腹がすいたらご飯のことしか考えられません。
お金がなければ、お金のことしか考えられなくなります。
今が苦しい時って、未来のことまで考えられっこない。

部活の合宿でさえ、1週間後には解放されているとわかっていても、毎日朝から憂鬱になっていました(^^;

画鋲を使った演出は、ダジャレから思いついたアイディアです。
最初は手と足だけを画鋲で刺そうと思ったのですが、机に敷き詰めたほうが見た目的なインパクトがあるな、と気付き怪我をしないように気を付けました。


☆★☆エピソード3☆★☆

雪の日に撮りました

3月、雪の日。
そのタイミングを狙ってブルブル震えながら撮りました。
机の上を飛び出してみると言うこと自体、小さな挑戦です。

雪予報の時、嬉しくなるのが子ども時代。憂鬱になるのが大人時代。そんなことを感じ始めるこの頃。
僕の創作のモットーは、「幼い頃の自分に見せたら喜んでもらえるイラストを描くこと」。
いつまでも、雪が嬉しかった無邪気さを忘れずに生きていきたいです。

ちなみに、たった1枚の写真撮影が意外と大変でした😅
雪の上に乗せると、一瞬で紙が湿ってしまい歪みます。しかも、雪がしんしんと降っているので、傘をさしています。
それにより影に入ってしまったり影が入ってしまったり、頑張りました。


☆★☆エピソード8☆★☆

3月、春の日。
雪の日があったかと思えば、春の日のあったかさもあります。様々な気分を味わえる貴重な3月です♪
お外を散策中、舞っている花びらを見て思いつきました。

小学校の頃、台風接近で集団下校になるかも、という日。いつもと異なる非日常感に、心なしかワクワクしたのを覚えています。
実は、コマのセリフを考えた時はこのことを表現したいなと感じて言葉を決めました。
ただ、どんなイラストを添えようかと考えた時、巡り巡ってニュアンスの異なるイラスト2枚が出来上がりました。


☆★☆エピソード6☆★☆

挑戦してみたのは、切り絵です。
100円ショップで切り絵用カッターを買ってきました。
でも、絵を描いている紙が普通の紙なのと、下敷きを持っていないこと、そもそも紙のサイズがA6(A4の1/4)で小さいので不器用な僕には大変でした💦

雪と嵐を題材にしたので、やっぱり青空は使いたいと思っていました^^


☆★☆エピソード10☆★☆

友人の悩みやポロっとした愚痴を聞いたとき、僕も迂闊に口を滑らせてしまうことがあります。
「結果的にはその経験も良かったんじゃない?」
「もっと苦しんでる人もいるよ、そこまで傷付かなくてもさ」
「昔はそれが普通だったし」

周りから見たら大したことなくても、本人にとっては重要なことが往々にしてあります。
先ほどのフレーズは、傷付いていると気付いてもらえずさらに傷つけてしまうのです。

せっかく"見え方"がキーとなるトリックアートを描いているので、それを表現できたら良いなと思い制作しました。


☆★☆エピソード13☆★☆

実は一番綴りたかったのが、この言葉でした。

困ったことがあった時。
支援制度の説明や「こうしたら解決するんじゃない?」という助言をもらうことが多そうです。
または、「どうしたら解決すると思う?」と逆に疑問を投げかけられてしまったり(投げかける側にまわってしまったり)。
それはもちろん、善意からです。

ただ一方で、今はまだ解決を急ぎたい段階ではないかもしれません。
そんな時、辛さを分かち合ってもらえたらどれだけ救われるか。
さらに僕が深く思っているのは、もう一つ。

☆「助けて」なんて言えますか?
本当に困っているとき誰かに手を伸ばせるでしょうか?
大人になればなるほど、人に「助けて」なんて言えなくなってしまう気がします。
さらに性差もあるようで、相談窓口に来るのは圧倒的に女性だけど、実際に自殺を選ぼうとするのは男性だとも聞いたことがあります。

なぜ、人は「助けて」と言えないのでしょうか。
自分が無防備で、弱い姿をさらけ出すのがみじめだからかもしれません。
でももう一つ大きな要因を感じます。
それは、「助けて」と言ったところで「助かる」社会ではないから。
困ってるって言えなくて困ってるんです。

☆絶対言いたくない言葉
そんな社会だからこそ、僕が気を付けたい言葉があります。
「どうして早く言ってくれなかったの?」

もっと早く言ってくれていたら手助けできたのに。。。
困っているなら、一言言ってほしかった。。。
そんな気持ちがよぎってしまうことはあるでしょう。
実際、今の世の中申請主義。本人がSOSを出さなければ救えない仕組みになっています。

でもそれは、誰にも言えず苦しんだ時間を全否定してしまう言葉。
それに僕が頼ってもらえる人間になれていないということ。
そもそも、僕には「助けて」と言われる覚悟すらないのが本当のところだと思います。

☆ありたい姿
日本は、安心して声を上げられるほど安全ではないのかもしれません。
そんな社会を変えられるほど、僕は大層な人間でもありません。
せめて、そんな僕のありたい姿を掲げます。
助けてって言える相手はいなくても、
「助けてって言えないよね」と愚痴を言い合える相手ではありたいです。

あなたには、違和感のある名言や感銘を受けた言葉はありますか?
ぜひ教えていただけたら嬉しいです☺️


【最後までご覧くださりありがとうございます!】
第二弾も覗いていただけたら嬉しいです🍀🍀

🌸春の新作、作りました!


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