【香川】島めぐりしてきた!
~さ、香川県行こっ!~
前々から行ってみたいと思っていた国内旅行。
特に香川県は行ったことがなく、うどんを食べてみたいと思っていました。
それをきっかけに色々調べていると、瀬戸内海には島がいくつも浮かんでいるという。
島めぐりしてみたい!!
今回は、2泊3日の超弾丸。
島を満喫するというのももちろんですが、今回は行ける限りまわってみようと決めました。
写真映えスポット①
【父母ヶ浜】日本のウユニ塩湖へ!
旅の最初は、夕方に向けて父母ヶ浜(ちちぶがはま)へ!。
父母ヶ浜は、日本のウユニ塩湖と呼ばれる浜辺です。
HPに、その日一番よく見える時間帯(見頃カレンダー)が掲載されているのでその時間に合わせて行くと良いです。
①干潮で、水たまりができる頃。
②風がなく、水がなびかない日。
③晴れた夕方、夕日が見える時間帯。
HPなどで掲載されているような、最高な写真を撮ることができるのは非常にまれ。現地のバスの運転手の方に聞いたら、年に1,2回程度とのこと。
そう考えると、僕が行ったタイミングは比較的運が良かったのかもしれません。
写真を撮るときのコツは、水面につくかつかないかくらいの低さから写真を撮ること。
年間通じて人が非常に多いので誰も映らないように写真を撮るのは困難です。
自然とは不思議なもので、一瞬で夕焼けから真っ暗になります。
そして、一瞬で海が迫って立ってる場所もなくなります。
父母ヶ浜周辺は、何もありません。
日が暮れると真っ暗になるので、日が沈んで15分もすればいる意味がなくなります笑
持っていくと良いものは、タオル!
場合によっては、水を入れたペットボトル。
足を洗う場所はありますが混みますし、泥まみれになるので簡易的にでも洗えるようなものを持っていくと良いです。
【銭形砂絵】見たらお金に困らない!
日が暮れてから足を延ばして銭形砂絵(ぜにがたすなえ)へ。
父母ヶ浜からコミュニティバスでJR詫間駅へ。JRで観音寺(かんおんじと読む)駅に行き、タクシーを使いました(約10分で900円程度)。
日が暮れると、銭形砂絵はライトアップされます。
観音寺駅から銭形砂絵まで行く道のりに、宝くじ売り場があり高額当選した過去がある、とのこと。
タクシードライバーのおじさんが色々教えてくれました。
やっぱり日が昇ってからも見てみたい!
と思い、翌朝ももう一度行きました笑。
実は、次に挙げる「天空の鳥居」に行くときに近くまで行くのです笑
写真映えスポット②
【天空の鳥居】
2日目。
朝一で行ったのは、鳥居越しに瀬戸内海が一望できる天空の鳥居へ行きました。
天空の鳥居への行き方は、夕方~早朝を除いてシャトルバスでしか行くことができません。車がすれ違えるほどの道幅がなく、シャトルバスが通る時間は一般車の通行が禁止されています。
運転に自信がなかったので、始発(県立琴弾公園を9時半出発)のシャトルバスに乗りました。
ちなみに、琴弾公園は銭形砂絵がある場所です。
最寄り駅の観音寺駅から、徒歩で50分(上り坂です)行くと銭形砂絵を見渡せる展望台があります。そこから、シャトルバス乗り場(有明グラウンド)までは15分ほど下るとあります。
バスのチケット販売開始は30分前からなので9時頃に行くと売り場がわかります。
9時半のバスに乗ると、9時50分過ぎに高尾神社(天空の鳥居まで上り坂で徒歩5分の地点)につ着きました。
10時にバスが出発しますが間に合わないので、10時半のバスをめがけて戻ってくれば良いと思います。
【うどん】食べた!
JR観音寺駅からJR丸亀駅まで移動し、うどんを食べました。
海侍というお店です(車で30分程度)。
讃岐で食べて高松から、島めぐりを開始するというのが一番スムーズな流れなのですが、瀬戸大橋を渡りたいと思ってしまいましたっ(>_<)
わざわざ丸亀で降り、レンタカーで瀬戸大橋を渡り切り、鷲羽山展望台まで戻りました。
【鷲羽山展望台】
写真だと伝わりづらいのですが、景色がすごく良くてびっくりしました。
実は旅の行程として、鷲羽山展望台まで行くのはとても非効率。
でも立ち寄って良かった!と感じました。
レンタカーは丸亀→新倉敷駅で乗り捨て。
新倉敷→倉敷→宇野港(岡山県南部の港)へ移動。フェリーで直島西部にある宮浦港へ。町営バスで宿泊先へ。
すっかり夜なので、直島では宿泊するだけ。
つつじ荘という宿泊施設がユニークで、モンゴルのテント「パオ」に宿泊しました。
すぐそばの波の音が直に聞こえてきて、気持ちよかったです。
写真映えスポット③
【直島】
3日目。あっという間に最終日です。
直島(なおしま)といえばベネッセのかぼちゃ!
実は2022年に台風で破損。しかし同年10月に復元されて再設置されました。
かぼちゃがある場所は、つつじ荘のすぐそばです。
直島にあるもう一つの港。
直島港から、船で豊島(てしま)の家浦港へ移動します。
直島にも見たい美術館は沢山ありますが、今回は断念。
さあ、次の島へ!
【心臓音のアーカイブ】
豊島では、1か所だけ立ち寄りました。
心臓音のアーカイブ。
本当はお昼を島キッチンで過ごしたかったのですが泣く泣く断念。
島キッチンが開くころにはまたフェリーで次の島に向かいました。
心臓音のアーカイブでは、人々が生きた証としての心臓音が保管されています。検索して聞くことができます。
また、1570円払うと自分の心臓の音を収録して登録することができます。
ので、録音してきました笑笑
録音する方法としては、医者が心臓の音を聞くようなマイクを胸に当てて、40秒ほどじっとします。
ただ、息を吸って服が擦れたりすると、すぐに「ボボボ」と音が入ってしまうので非常に難しかったです。
二人係で頑張るしかきれいには録音できない気がしました。
早々に豊島を後にして、豊島の唐櫃港(からとこう)から船で小豆島(しょうどしま)へLet's GO!
写真映えスポット④
小豆島の土庄(とのしょう)港に到着!
小豆島で行くのは2か所。エンジェルロードとオリーブ公園です。
【オリーブ公園】
土庄港からオリーブバスでオリーブ公園へ。
(オリーブバスの1日乗車券は1000円ですが、僕の場合は普通に乗車した方が安かったです)
オリーブ公園は魔女の宅急便が実写映画化されたときにロケ地として使用されました。
写真撮影用に箒の無料貸し出しがあります。
箒をもって敷地内を歩くのだけでも楽しい気分になりました。
映画でキキが働くパン屋のセットは、『ハーブショップ コリコ』として営業しています。店なので写真撮影はできません。
バスの時間が中途半端だったので、レンタサイクルで移動。
15分100円で、電動自転車を借りました。
海沿いを走ったためか、きつい急勾配な坂はなく長く続く坂が多い印象でした。電動自転車なので、ゆっくり漕ぐ分には問題ないと思います。
【エンジェルロード】
自転車で35分ほど。
エンジェルロードに到着!
エンジェルロードが現れる干潮時間がHPなどで掲載されています。干潮時間前後3時間(合計6時間程度)の猶予があります。
道の出来はじめや沈み行くサマを見るには、時間を合わせると良いですが僕はちょうど一番開けていそうな頃に行きました。
エンジェルロードは、渡るのに5分~10分程度。
また、見渡すための展望台に上がるのには、3分ほどです。混雑がなければ所要時間は最低15分程度でも大丈夫そうです。
そしてここから夜、自宅へ帰りました。
~島めぐりの感想!~
移動手段がない!!
島めぐり・香川県は、移動手段に非常に困ります。
例えば、電車も1時間に1本であったり、バスも1時間に1本、船も似たり寄ったり。その上、接続が悪いので待ち時間が1時間空いてしまったり。
バスは100円玉しか使えないなどもあるので小銭が必要です。
レンタカーを借りられるとだいぶ融通が利くと思いますが、運転が不慣れな場合は難しい道もあります。
瀬戸内気候をのんびり満喫するのであれば、一つの島に何泊もしたりレンタサイクルを利用したりするのが一番楽しめると思います。
全部夕日が最高!!
旅行プランを立てるときに難しいのは、どの名所も西に向かってできているという点。
どの観光名所も夕焼けが絶景になります。一遍に回ろうとすると、優先順位付けに苦労することになります。
すごく行ってよかった!!
2泊3日では物足りませんでした!
どの場所もとても空気も景色も素晴らしく、のんびり過ごしたい場所ばかりでした。
うどんを沢山食べたいと思いましたが、丸亀で食べたのみで讃岐では食べられず💦
今回はあくまで将来また来るための下見ということで、また必ず行きたいと思います!👊
【最後まで読んでいただきありがとうございます!】
ぜひ他の記事も覗いていただけると嬉しいです🍀🍀