トレーニング後の機能回復のRPE / PRS使用の妥当性とトレーニングの組み方で変わるRPE変数【RPEシリーズ②】
Rate of perceived exertion(RPE)は自覚的運動強度であり、0~10段階で運動のしんどさを主観で評価する指標です。
このRPEはベンチプレスのトレーニングやプログラム設計に用いられています。
興味深いことに、RPEの利用はトレーニング中だけではありません。
高頻度でトレーニングをする場合や、トレーニングボリュームを増加させるために、最も注意を払わなければならないのがトレーニング後の回復ではないでしょうか?
極端に例えるならば、
RPEを使用してその日の強度やトレーニング量を自動調整したとしても、連日でベンチプレスをすると、RPEは初期値(運動開始前)から高くなるため、強度やトレーニング量が漸減していく事が理解できると思います。
そのため、全てのトレーニング、全てのスポーツにおいて回復期間というものは非常に重要なファクターとなります。
RPEやPRS(自覚的疲労回復度)でどの様に対処したらよいのか?
特にPRS(Perceived Recovery Status)は近年研究が進んでいる評価項目になり、一般的にはあまり知られていないのではないでしょうか?
今回は、トレーニング後のRPEや機能回復に関した論文を2つご紹介します。
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PRS:Perceived Recovery Statusとは?
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