見出し画像


「迷い」って、日常生活を送るうえで何ら出てきます。



今晩のご飯は何にしよう、
明日の仕事にはどんな服を着ていこうかな、
から
この人と結婚していいのかしら?
まで

大小含めて迷いと決めるの繰り返し=「日常生活」かも知れません。

そんな中でも、突然の出来事があると「決める」ことが難しくなります。


今回ご紹介するレッスン生さんも、介護と仕事の両立をすることで戸惑われている方です。

金融機関に務める女性のAさん
とても熱心かつ誠実な仕事ぶりで、上司や仲間から信頼されています。
そんなAさんのお父様が突然倒れました。

びっくりして、実家に駆け付けたAさん。
病院とも連携をとり、命はとりとめ、比較的早く回復なさいました。
しかし、これで全快!ではなく、人の支援が必要な状態です。
そんな中で、Aさんは一旦お仕事を休んで、お父様の介護をなさっていました。
職場の方も好意的にOKを出して頂きました。

しかし、長く休むことも心苦しくなります。



「会社を辞めた方がいいのかしら? それとも支援する人を見つけて復帰した方がいいかしら」
と悩みが生じました。

こういう時って、心が引き裂かれます。
会社にもご迷惑をかけたくない。
だけど、たった一人のお父様のことも心配。
できれば支援を得ながらも自分で、介護をしたい。
板挟みになって苦しんでいらっしゃいました。

「いつからお休みなんですか?」
「20日ほど前からです。」

「いつ、会社にどうするかを連絡したいのですか?」
「もう、今日にも明日にもと思っているんです。」

「それは、会社から今日、明日中に決めてと言われたのですか?」
「あ~、いえ、そういう訳ではありませんが」

そう、自分がいっぱいいっぱいな状態ですと、相手側も「同じ気持ちじゃないか」と思考が同調しがちです。

また、迷っている状態は、自分にとっては苦しいですし
「潔く、早く決める!」
ということが、日本の美徳のようにも思われています。

でも、本当にそれがご自分や会社にとって最善の道なの?


ちょっと、ひと息いれたらどうでしょうか?

Aさんは会社に連絡して、今どういう状態で、
いつ頃までに自分の今後の仕事形態を決めるべきかを
まずは、上司にきいてみることにしました。

そう、いっぱいいっぱいな時ほど、焦らないこと。
時間を頂いて考える、周囲とも相談することです。
決められない状態だから、対話をする。
気持ちが動転したり、落ち込んだりして
「もう、イヤ」
になりますが、深呼吸、深呼吸。
落ち着いて、周囲と話して支援を得ましょう。

「助けて」を出せる人は強い人です。


そして、もし会社を辞めることになったとしても
そういう、誠実なあなたを待っている人が、
この社会には沢山います。
お読みいただきありがとうございます。
あなた様にとって、善い人や仕事とのご縁がありますように。

 🌈娘とランチ。夏野菜キーマカレーを食べました。セロリやトマトが入って美味しかったです💕



☆編集後記☆
ふ~~編集者さんからフィードバックがきました。
さすがです!やっと「終わりに」もできそう。ゴール間近かな🤣

いいなと思ったら応援しよう!

谷脇まゆみ@「自分史上」最高の未来創りコーチ🌈自己肯定感をアップして悩みの「仕組み」を紐解く
よろしければサポートお願いします。サポート頂けるのが最高の励みです。お役に立つ記事を書きます☆