光合成細菌の季節ですね
昨年から培養している光合成細菌さん。
そろそろ日長も長くなってきたので培養を再開しました。^^
昨年、硫化水素たっぷりの炭酸泉「湯屋温泉」で培養したら培養液(エサ)なしで爆速で完成したという学びをしました。
で、先日読んだ雑誌より培養についての記述を抜粋します。
そこでぼやっと仮説を立てました。
光合成細菌は嫌気性なので、培養する際に培養容器の空気をなるべく抜く必要がありましたが、酵母菌や納豆菌と共生すればナーバスにならなくていいのかも。(その上効果がパワーアップ!?)
そこで、今や生活に欠かせなくなっているえひめAIを少々混ぜて培養してみました。
えひめAIとは、酵母菌・乳酸菌・納豆菌を発酵させた菌液です。
詳しくはコチラ!↓
そして日の当たる窓辺で2週間培養した結果をご覧ください。^^
左から
①タネ菌250ml + 湯屋温泉 + えひめAI 25ml
②タネ菌250ml + 湯屋温泉
③タネ菌250ml + 水道水 + ふやしてPSB(エサ) + えひめAI
④タネ菌250ml + 水道水 + ふやしてPSB(エサ) ※写真なし
①と②を比べたら一目瞭然!えひめAIを入れた①のほうが培養が早く濃かったです。
③④は水道水とエサを使って正攻法で培養したもので、③にはえひめAIを入れ、④には入れませんでした。
結果は③と④の培養スピードは変わらず、えひめAIの効果は見られませんでした。
予想ですが…
硫化水素と炭酸ガスを豊富に含む温泉をエサにして、酵母菌と納豆菌(えひめAI)が作る嫌気状態との相乗効果で爆発的に光合成細菌が増えたのかなと考えています。
恐るべき湯屋温泉のパワーです!
今後は湯屋温泉+えひめAIの組み合わせで培養しようと思います。
今回使ったタネ菌は翠水さんのものです。^^
【次回予告】
次回は別の会社さんからタネ菌を取り寄せて、タネ菌でなにか違いがあるのか実験してみます!
取り寄せたタネ菌はコチラ
イーエムテックフクダさん
Ciamoさん
お楽しみに!