タンニン鉄の効果を観察するよ①実験開始から5か月の記録
昨年の柿シーズンに、柿の皮からタンニン鉄(二価鉄)を作ったという記事を書きました。
そこで、鉄の効果を目で確かめるべく、去年の10月末に試験区を設けて観察しておりました。
施肥の量と頻度
※地植えなので潅水の必要はありませんが、潅水のありなしで生長の差が出るかもしれないので、同じ分だけのただの水をなし区にも潅水しました。
地面が凍ったり、霜が降りた日は施肥なしです。
鉄の効能
ちなみに、育苗の初期にあげると、カチッとした硬い苗になって徒長しにくくなる気がしています。(個人的な感想です)
2021年10月28日
植えた植物さんは、ほうれん草・白菜・春菜・チューリップさんです。^^
1か月後(2021月11月28日)
二価鉄あり区
なし区
大きな変化は見られません。
両方ともスクスク育っています。^^
鉄を施用したところは、めっちゃ草が元気です。笑
5か月後(2022年3月30日)
二価鉄あり区
なし区
春菜さんの比較
ほうれん草さんの比較
チューリップさんの比較
ちなみに白菜さんはヒヨドリさんが召し上がって、跡形もなくなりました。笑
いまのところ春菜さんに明確な違いが出ています。^^
現代農業2020年10月号には、アミノ酸が増え、アクやエグミが消えて野菜本来の味と香りが出るとありました。
引き続き観察して、食味の違いも比べてみますね。(春菜しか残ってないけど!笑)
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