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2023年、初めて行った「7つの場所」について。
年の瀬ということもあり(本当はnote記事のネタ切れ。いや、いつもですw)振り返りをしているのですが、その中で今年行った「場所」について書こうと思いました。(ここでいう「場所」とは、イベントのような時間的な場ではなく、物理的な空間自体を指しています。)
人間が手入れをしている自然という「場」
人との営みを取り戻していっている市営の人工林でのキャンプへ
千葉県にある日向の森へ行き、テントで1泊しました。
石坂産業及び、手がける三富今昔村へ
2020年1月頃に行きたくなった場所へやっと行くことができました
アーティストの展示という「場」
パルクールパフォーマーが街の観え方を切り取った作品が並ぶ個展
インスタレーション・アート的なものへ
記事にできていませんが、こちらの個展にも行ってきました。
100名の魂の肖像画が鑑賞できるアート個展へ
芸術家/建築家がつくった三鷹天命反転住宅地へ
企業に様々ないのち(アイデア)が生まれる効果を意図してデザインされた「場」
日建設計が生み出たスペースへ
さいごに
いずれも自分で考えて探して行ったというよりは、誘っていただいてピンときたから行ったという場所でした。
それらを、このように並べてみて思うことは、「人間の生活に近い場所(街中・人間化された自然)において、自身が過去に体験することができた人間の「内なる自然」が感化・触発される感覚に近いものを得られるのはどこだろう?」という問いを無意識に持っていたのかもしれない、ということでした。
このあたりの問いは、2015年と2017年のあいだに、フィリピンの離島で合計9ヶ月過ごしたことによって生まれました。
そのあたりについて書いた記事はこちら。
最近はめっぽう意識しなくなりましたが、自身の深いところで、『人間が、「全体的・全人的に生きる」、言い換えれば「あたま・こころ・からだを磨き抜いて生きる」、そうすることで感じられる喜び・歓び』といった事柄に大きな価値を置いているんだなぁと気付かされますね。
そして、2018年からの6年は書籍「ティール組織」に惹かれたことを皮切りに、メインフィールドを「組織」に変えて探究実践してきましたが、これは言い換えれば、会社というシステム・貨幣経済というシステムに人間1人1人が抑圧されるのではなく、逆に成長・発達を促進する装置として活かされるには?活かすには?といった問いの答えとなりうる仮説を導き出し、実験するための旅だったのかもしれない、と思い始めています。
正直、このあたりの言語化はまだしっくりきていないのですが、先日はっと気づいた「もしお金がいらない世界が実現するとしたら、表裏一体で不可欠な要件の1つはこれなんじゃないか?」と思ったことも繋がってくると思うので、年末年始にでも点と点を結ぶ時間をつくりたいなぁと思いました。