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『[新訳]ホラクラシーー人と組織の創造性がめぐりだすチームデザイン』の「根幹」について監修者について聴きました。

はじめに

2016年に出版され、その後絶版となっていたHOLACRACY(ホラクラシー)※に関して正式に唯一学べる日本語の書籍が、新訳のもと、復刊しました。

HOLACRACY(ホラクラシーとは?

・役職による改装型組織に変わる新しい組織デザインの方法

・権限を経営層や管理職に集中させるのではなく、広く組織全体に分散し、組織のエボリューショナリーパーパスに耳を澄ましながら、誰もがそれぞれの持ち場で力を持ち、活動できるという特徴

・ホラクラシーの実践者は世界中に広まっており、1000社を超える組織で活用されています。海外では、アパレル系の小売企業であるザッポスがホラクラシーの実戦を始めたことでちゅもくされるようになりました。

上記書籍p1~2から引用

私は、縁あってこの書籍の監修者をされているNatural Organizations Lab株式会社(NOL) 共同創業者であり、ホラクラシー認定エージェント・認定コーチでもある吉原史郎さんと、仲間と2023年の1月末から、毎週、Facebook LIVEを通じて動画ラジオを配信しています。

動画ラジオのタイトルです

現在、ラジオでメインで扱っているのはソースプリンシプル提唱者のピーターカーニックなのですが、

こちらは、今年の4月にピーターが初来日した際に収録した時の様子。中央に写っているのが
ピーターカーニックです。左端に座っているのが吉原史郎さんです。

ちょうど「新訳」が出版されるとのことでしたので、この書籍を紹介したい&読む上で知っておくべき前提、監修者としての想いなど聴かせていただきたいと思い、先日収録しました。

ちなみに、「ティール組織」の中にEvolutionary  Purpose/エボリューショナリーパーパス(和訳本では、存在目的と翻訳されています)という言葉が出てきます。この言葉はもともとはホラクラシー共同考案者であり、今回の書籍の著者でもあるブライアン・ロバートソンが考案したものだそうです。「ティール組織」著者のフレデリックは、ホラクラシーをティール組織の1つの形態と位置付け、エピソードを多数紹介しています。

動画はこちら

動画の長さは約60分です。よければぜひご覧ください♪

<話している内容>
・吉原史郎さんとホラクラシーの出会いとは?

・ホラクラシーの大切な3つのポイント
(1)エボリューショナリーパーパス
(2)人間が本来持つ"自然な感じ取る能力"の解放
(3)健全に疑う思考&反対意見の統合的意見意思決定プロセス

・「ティール組織」著者フレデリックラルーとブライアンロバートソンの共通点とは?

・ソースプリンシプルとの接地点とは?

・書籍の内容 簡単な紹介

などなど。

おまけ

ソースプリンシプル&マネーワークについて分かりやすくまとまっている記事が公開されました!


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