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年始に『ホールアースカタログ』産みの親の本を読んでからの、12年ぶりに開催される「いのちの祭り」の話

今年の年初から書籍『ホールアースの革命家 スチュアート・ブランドの数奇な人生』を読みはじめました。

こちらは、スティーブジョブスがスタンフォードで行った伝説の講演会の最後の言葉である「Stay hungry, stay foolish」の引用元であり、1960〜70年代のヒッピーカルチャーに多大なる影響を及ぼした「Whole Earth Catalogue(ホールアースカタログ)」の産みの親であるスチュアート・ブランド本人に綿密な取材のもと書かれたものです。

この本との出会いを皮切りに、アメリカで1950年代頃から起こり始めた、ビートジェネレーション、カウンターカルチャームーブメントの潮流に興味を持って調べてみたり、日本における、ある種似たムーブメントについても興味が湧き、調べてみることが一気にマイブームとなりました。

上記のうち3冊をのぞいて絶版だったので、いろいろ調べて取り寄せました。執念みたいなものだった気がしますww

本を読んでいく中で、知った「いのちの祭り」というイベントがあります。

いのちの祭りとは

1988年8月1日〜9日まで八ヶ岳をのぞむ南アルプス麓の富士見パノラマスキー場を会場にして行われた十日間のキャンプインのお祭りで八千人ほどが集まった。この88年に起きたチェルノブイリ事故の影響が日本でも広く知られるようになり、反原発、脱原発運動が盛り上がった年で、NO NUKES ONE LOVEが祭りのキーワードとなった。実行委員長は地元に住んでいた作家のおおえまさのりさん。シンポジウムや講演、コンサート、詩の朗読、パフォーマンス、ワークショップ、展示、映画上映、セレモニー、登山、バザール等々、とても数え切れない人たちの参加によって創り上げられた。ポスターも本が描いたもののほか何種類かつくられた。内容を詳しく報告した本『NO NUKES ONE LOVE いのちの祭り'88』がある

書籍『アイ・アム・ヒッピー』p280から引用

上記は、「いのちの祭り」の紹介文の引用元の本で紹介されていた当時の写真です。せっかくなので載せてみました。

そして、ここからが本題なのですが、この「いのちの祭り」は、初回の1988年以来、12年周期で開催されており、今年2024年に4回目が開催されるというのです。

たまたまその分野?に興味を持った年が、12年に1度の開催される年、というのは、大袈裟に捉える気はありませんが、なかなかすごい流れだなぁと思っちゃいますね。

とはいいつつ、こういうフェスものが苦手な感じもしている私なので(いまいち乗り切れない 笑)、まだ参加を決めきれずにうだうだしています(笑)

とはいえ、当時を知る生き自引きのような方もいらっしゃるようなので、そういう方々を肌で感じるラストチャンスでしょうし、パフォーマーの方の中に知人も数名いるので、これは行くしかないかな〜と思ってきています。(一緒にいってくれる友人を探し始めようっと)

少しではありますが、学んだ内容をアウトプットしたマガジンはこちら。


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