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土中環境という言葉、高田宏臣さんの活動のことを知って欲しいなぁ。

約1年前に土中環境という言葉の提唱者である高田宏臣さんの記事がパタゴニアのウェブサイトで紹介されていました。

私は高田さんのワークショップに2回参加したことで、土や杜などに対する見方が変わりました。まずは私たちの自然を観る上でのレンズが増えますように高田さんの活動を知ってもらえたらと思います。

以下、紹介した記事からの引用です。

「土中環境のことを土壌環境と言ったり、土中環境の改善を土壌改良という言葉に置き換える人がいるのですが、まったく違うんですよ」。土中環境という言葉の生みの親である高田宏臣さんは、この意味の本質は、真砂土や黒土、良い土壌や悪い土壌という成分分析で土を見るのではなく、見えない土の中の状態への視点、土の中の環境の捉え方だと解説する。」

「環境土木(高田さんによる造語):自然が自然なりに安定して、生物にも人間にも心地よく、美しい環境を育てていくように仕向ける伝統智を生かした土木に、高田さんは大きな可能性を感じている。使う資材も周辺の里山から切り出す丸太、杭、竹、剪定枝や落ち葉、現場周辺のグリ石や藁など、自然と一体になって循環するものばかりで、経年劣化して廃棄する問題もない。本質的に持続可能なのだ。」


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