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組織の支援者向けの記事

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コーチ、研修講師、コンサルタント等すでに組織の支援をされている方に役立つコラム・オススメ記事について載せています。
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記事一覧

『ティール組織』監修者の嘉村賢州さんと「自分流ファシリテーション」について探究す…

はじめに今日は書籍『ティール組織』の監修者であり、まちづくりや教育などの非営利分野や、営…

【プチ日記】性弱説という人間観に立ち、組織の制度を設計する。

ここ最近、約150名に影響のある制度の設計をしているのですが、大切なことはどのような人間…

組織で全体性が高まることで生じる擬似・親子関係について

チームにおいてメンバーからリーダーに対する不満は、子どもが親に「分かってもらえない」と、…

組織の生命性が一旦、失われていくプロセスとは?

書籍「ティール組織」の原著者であるフレデリック・ラルー氏は組織の目的についてこのような問…

「組織を変える」か「組織に起こりつつある進化・変容を促進する」か。

「組織を変える」というフレーズの方が慣れ親しんでいる方は多いようにお思いますが、私は「組…

組織で働く人が持っている隠れた動機「口に出せない忠誠心」

地方にある、とある組織の自律分散化プロセスに伴走した際に、働いている方と話す中で、働いて…

書籍「ティール組織」について書いた記事まとめ(2024年4月15日時点)

はじめに私が「ティール組織」なるものを知り、書籍を読み始めたのは2018年の3月でした。それ以後、断続的ではありますが、書籍を通じてのインプットを行い、書籍理解のためや浮かんだ考察のアウトプットとしていくつか記事化してきました。 その記事が相応にたまっていたことに気づいたので、まとめ記事を書いて、それぞれについてアクセスしやすくしよう、というのが本記事の趣旨となります。 今回は書籍『ティール組織』に関連した記事だけピックアップしています。 書籍から誤解されやすい箇所を

【プチ日記】畑・プランターから自己組織化・自律分散化を学ぶことができるか!?

ミニトマトの苗をもらい、プランターをやり始めた時に気づかされたのは、自分の無意識のタイプ…

組織を変えたいのか、自分が変わりたいのかを見極めることって大切。

とあるスタートアップのマネジャーの方と組織の適応課題について壁打ちしていたのですが、ご自…

会社組織とその中に流れている様々なエネルギーについて

はじめに2022年の春から秋にかけて、友人たちと書籍「Regenerative Leadership」について…

【プチ日記】チーム内の対立をどのように捉えていますか。

対立について探究を深めている中で読んだ本から気になった箇所を紹介します。読みながら、「あ…

「当事者意識を持とう!」と言ったり教育し続けようとするよりも●●を整えた方がいい…

はじめに 私は仕事柄、いろんな組織に関わるのですが経営層の方と話していてよく話題にあがる…

停滞する参加型組織に足りていない2つのエネルギーとは?

はじめに今回は、先日紹介した男性性・女性性の4つのエネルギーに関するモデル(フレームワ…

組織への「その支援」は対症療法になっていないか。

「痛みを軽減する」 とだけ書くと推奨されるべきことのように思えますが、 こと、個人や組織において「起こるべき変化がちゃんと起こる」ためには目を背けれるほどに痛みを軽減するのではなく、ある種ちゃんと怪我してもらって「痛みに直面してもらう」ことが重要だなと思うのです。 以前とある組織に伴走していた時のことです。 それまで一定期間担ってきた適切・効果的だったサポートが、ある段階から、まさに対症療法的になっていて、私の果たしていた役割(ロール)自体が、適応課題の一部となってしま