大人になるってそういうことか!!【フランスの女は39歳で〝女子〟をやめる/パメラ・ドラッカーマン】
今日はだいぶ前に読んだこんな本のご紹介を・・・。
時々、
自分も含め、
いい年をした女性のことを
「女子」
と呼んだり呼ばれたりすることに
違和感を感じていて。
まあ、そらそーだよね。
50代は、
「女子」じゃないもんね。
ふつーに考えても(笑)。
そんなことをうすうす感じていたせいなのでしょうかね。
タイトルを見てアンテナに引っかかった本です(^^)
高校までは、
大人というと、
自分の親と友達の親。
学校や塾の先生。
あと、
卒業間近にバイトしたお店の人たち。
文句なく、
保護者寄りの「大人」な人たち。
高校を卒業して
一人暮らしをするようになった時
バイト先の板前さんやホールのおばちゃん達が
年齢層もさまざまなのに、
「同僚」
として同じ現場にいることが
新鮮だった。
同い年でもう社会人の板前見習い!
とか、
相手が大人、と言うよりも、
自分が学生でいることが
幼く思えたりもした。
二十歳の頃に見ていた40代・50代は
もっともっと大人で。
良くも悪くも分別があり、
ちょっとくたびれていたり、
世の中の出来事のほとんどを
よく知っているように見えた。
でも、
自分が40代になった時には、
そういうイメージが自分にはなくて、
世の中まだまだわからないことだらけだし、
「わからないことだらけっていうことがわかった」
っていうことだけでも
歳を重ねたっていうせめてもの証なのかな〜?
なんて思ったり・・・。
いずれにせよ、
まだまだ「あまちゃん」気分が抜けきらないから、
「女子」なんていう言葉を
自分の中から排除しきれないのかも。
⬇本文より抜粋
ほとんどの人が私と同様に、
その年代にあるうちは
その年代への理解がないと思います。
経験とそれに対する理解には、
いつでもタイムラグがあるものです。
けれど40代の大半が過ぎている今、
大人になるとはどういうことかが
わかったように思えます。
♢ 他の人たちといても自分らしくいること
♢ 自分で距離を選びながら人と付き合うこと
♢ 他の人に思いやりを持つこと
♢ 欠点を含めて人を愛すること
♢ 長けていることがあること
♢ あなたが大事にしていること、
知っていることを他の人たちに伝えること
♢ 正直でいること
♢ 畏れを抱くこと
♢ 周りで起きていることを理解し、
それが何であるかを的確に言えること
♢ 自分の盲点を知ること
♢ ちょっぴり賢くなること
♢ なりたい自分と現実の自分の間の
落としどころを見つけること
♢ 自分に合う仲間を見つけること
♢ 自分にとって大切なことを見極めること
♢ 困ったら「大人」が来てせつめいしたり、
助けてくれると考えるのをやめること
♢ 出たとこ勝負でとにかくやってみること
♢ 本気で頑張ること
(中略)
「大人になる」のは
想像していたような感覚ではありません。
全知全能で、
大きな存在になる感じがするものでも
ありません。
控えめで堅実で、
小さな感覚です。
けれども
「ようやく本来の自分自身になれた」
という感覚です。
そして、
そういう感覚になれて初めて、
40代は最高の年代だと思うようになるのです。
↑以上、抜粋終わり
どうでしょう?
「◯歳になったら、
もっと大人になると思ってたー!」
という感覚。
そんな感覚を誰しも持ったことがあると思いますが、
それをスッキリと言葉にしてくれている本。
パートナーシップについても
最近は考えるところもあるので、
そこらへんの続きは、
メルマガ※にでも綴ってみようかと
思います(^^)
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