PSI(株)が運営する「+C marketing」スクール   第一回目のスクール

プラスクラス・スポーツ・インキュベーション株式会社さんにて
スポーツビジネススクールを開くとのことで、意を決して申込をしました。
11月3日に初の授業が開始。
各授業のアウトプットをこの場で行っていきます。
※スクールはZOOMで実施。毎回資料と、スクール内容は録画しており、いつでも閲覧することができます。

第一回目のスクールは
「スポーツ業界に関わる仕事の理解を深める」というテーマ
スポーツビジネスとは、マーケティングとは、スポーツの仕事とは
事例などを交えて基礎を学びました。
私自身スポーツビジネスは大学のゼミで学んでおりましたが、
改めてスポーツビジネスを学び、新しいことも知れて非常に有意義な時間でした。
第一回目のスクールは下記4点の構成で進行。
①スポーツビジネスとは
②スポーツマーケティングとは
③スポーツ関連の仕事とは
④スポーツクラブの内情など


①スポーツビジネスとは」について
①についてはスポーツビジネスの定義、スポーツクラブの変遷、スポーツビジネスでのイノベーション(事例を交えて)教えていただきました。
特にイノベーションの部分では、コロナ時期でスタートした投げ銭システムについて少し詳細を伺った。非常に面白いビジネスだが、選手とファンの距離や、ファンが好きな選手にお金をかけることができるのは非常に良いサービスだと感じましたね~。
ただコロナ時期は試合が少なかったこともあり、選手が積極的にファンと
コミュニケーションをとれたが、試合が徐々に増えることによって、
なかなか選手がその時間に費やす時間がなくなってしまうらしい。。
試合、試合のケア、練習、試合のイベント、地域貢献、プライベートなど、、、。本来のシーズンの試合数で、投げ銭などのファンとの時間をとるのは大変だなぁと思いましたね。。

その後にスポーツビジネスの変遷を学びました。
昔はメディア側の側面(広告価値)が強かったり、コアファンを増やすことや、指定管理者制度で収益を拡大することが主流だったが、現在ではライトファンの拡大や、他産業とのかけ算、スポーツの価値で社会問題の解決を行うことが今の主流。

「②スポーツマーケティングとは」について
スポーツマーケティングの定義からそもそもマーケティングとはというところから始まりました。
その次にスポーツクラブの収益源やJリーグの収益がそれぞれグラフにしていただいて、どのクラブが何で儲けているのか、どこに力を入れているのか、
実際のクラブ事情を元に教えていただきました。
少し具体的なチーム名を出すと、ヴィッセル神戸はスポンサー収入が非常に多いが、やはりイニエスタなどのビックネームの加入が大きかったり、名古屋グランパスのスポンサー収入が多く、リーグ2番目に多い。恐らくスポンサーメリットを出すことが非常にうまいなど、チームの収入源によって、チームの特性などが見えてきて、非常に楽しかった。
(仕事がらこういう数値の見方することが多いので、自然と仕事感覚になってた。。。笑)

次にスポンサーマーケティング、チケットマーケティング、デジタルマーケティング、グッズマーケティング、Jリーグの配当金、その他マーケティングについて教えていただきました。下記に少し記載します。

・スポンサーマーケティング・・ただの露出ではなく、スポンサー企業の経営方針に合わせた価値を提供すること。例えばCSRや企業のブランドイメージ、企業の収益向上など、、

・チケットマーケティング・・・・情報(スポーツなどの魅力)の伝え方、チケットを手に入れるまでの導線もしっかりしないといけない。
その他にもチームの強化やエンタメも充実しないといけない

・デジタルマーケティング・・ネットでのチケットの買いやすさのために、
ホームページの改良や導線づくりなどをデジタルで支援。

・グッズマーケティング・・・・これもチケットマーケと同様に情報の伝え方や購入までの導線が大切

・Jリーグの配当金について・・・これは正確にいうと、DAZNから収益です。お金の流れとしては「DAZN→Jリーグ→Jクラブ」
基本的に配当金の金額は条件によってかわっており、その条件はDAZNの新規加入者と視聴数などで決まる。

「③スポーツ関連の仕事とは」「④スポーツクラブの内情など」
最後はこの2つのお話。特にスポーツチームの仕事を少しだけお話いただきました。スポーツチームの組織体制を詳細に教えていただきました。
そのほかにも外部から接することもできる。広告代理店や、WEBコンサルなどで関わることができる。自社だけ完結するには、リソースが足りなすぎると思うので、こういう外部の企業と一緒に仕事することが普通になっている。

最後にスポーツ業界で貢献できる人材になるには・・・というお話をいただきました。これはスポーツ業界だけではなく、どんな仕事にも通ずるお話でした。

以上がざっくりと今回のスクールの内容でした。
スポーツビジネスの基礎の部分についてを大学ぶりに改めて学べて非常に有意義な時間でした。また特に印象的なお話が投げ銭について、スポーツチームの収入源(特にスポンサー、デジタルマーケ、Jリーグの配当金について)でした。知らない情報も多かったこともありますし、ここだけの話などもあり、貴重なお話を聞けたことが良かったです!

では今回はここまで!
次回も頑張って書いていきます!
ではさいなら~

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