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無意識の人生設計の成り立ち

その無意識の人生設計という脚本の成り立ちとはどういうものなんでしょうか人生の脚本は親や親の代理人をする養育者とのスキンシップやり取りの中でそのやり取りの受け取り方によって 決まってくると言われています。

養育者も含めた大人とのやり取りの質と量により、
その中でこのようにしていけば生きていける生き延びていけるのではないかと決断をした結果、そこにしがみついた脚本を築き上げていきます。

当然ながらその中には成功体験もあれば失敗体験もあるわけですが、どちらも、必ず自分のものになっているはずなんですが、どうしても人というのは失敗体験の方を強く覚えています。
これは脳科学的には、自分が生き抜くためにはネガティブな記憶は強く持っていると言われています。

そこで、親(養育者を含む以下略)と子の関係で考えていきますが、やはり親との時間というのは長くあります。
その中で親の感情を子どもが感情や思いを汲んでしまうと言われています。
例えばですが、「この子さえいなければ・・・」つい思ってしまうことがあります。

私自信も3人子供がいますが365日24時間可愛くて可愛くてしょうがない。
ではなく、やはり時にはどうしてこんなことになってしまうんだろう?もう本当にこんな子いらないって思ってしまう時もありました。
そんな親の気持ちというのは大人が思ってる以上に子供は感じているものです。
ですから親のネガティブな感情というのは子供の感情がネガティブに受け取る可能性が高くあります。
そうすると子供は自然に振舞うことを辞めないと生きのびていくことが出来ない不安から、「親の機嫌を損ねることさえしなければ良い。」と禁止することが増えていくことが考えられます。
そこから、空気を読むを覚える人生設計を築き上げていきます。

ちなみに、もし、ネガティブな感情を子どもに持ってしまった時は、一旦、部屋を変えたりトイレに逃げ込んだりしてでもその場から離れて、なんとか理性が働くようになったら子どもにポジティブな言葉がけや抱きしめてあげるなど、「本当は大好きなのよ。」と伝えてあげてください。
子どもの好物は親の笑顔です。
決して暴力やネグレクトまで発展しないように踏ん張ってください。
時には逃げることも必要です。

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