ASD的バーンアウト再び
久しぶりにやってきたバーンアウト。USでの会合に参加したことが原因だ。前回の会合に参加したときはほぼ問題がなかったので、きちんと意識すれば回避可能かと思っていたが、今回は全くもって無理だった。
今は、人と話すことがかなり辛い(UberのHow are youですら辛い)、文章を読むのも辛い、体はカチコチ、体温も低い。
前回の会合は、カナダ国内だった、比較的少人数だった、ロケーションが最高だった、近くに逃げ場があった(いつでも自室に引っ込めた)、自分の話に興味を持つ人が非常に多かった(30分ほどのプレゼンもあり、好評だった)と、今考えるとかなりの好条件だった。
一方今回は、US、大人数、バッドロケーション、近くに逃げ場がない、自分がややターゲット違い(=自分の話に興味を持ってもらえない/自分が相手の話に興味がない)と、悪条件が重なった。会合と会合の間の休憩時間が特に地獄で、大人数の中で話すのも辛ければ、会話しても微妙な感じで終わることが多く、ますます疲弊していき、悪循環が起こった。
これ以上自分自身にダメージを与えると復活に恐ろしい時間がかかりそうだった中、唯一自分として成長したと思えるのは、近くに逃げ場がない会場から二日続けて脱走したことだ(=山奥の会場にUberを呼んで引き上げた)。一日目は会場での夕食をスキップし、二日目は午前中の早い時間で逃げた。誰か気づいた人もいるかもしれないが、何か用事でもあるのか、といった程度だろう。
とはいえ、この会合へインバイトされたとき、あまり深く考えず二つ返事でOKしてしまったのが、そもそもの間違い。所属機関を代表して行ってきたらどうかとボスに勧められ、やや光栄に感じ、目的意識もないまま決めてしまった。この失敗に懲りて、今後は丁寧に見極めることにしよう。
さて、あとはいかにバーンアウトから復活するかだ。このNoteを書くことそのものが、ASD的バーンアウトからの復活の一手である。ホテルのジムで汗を流すとか、もうひたすら漫画を読むとかして、昂った神経を鎮め、沈んでしまった心を復活させ、固まった体をほぐす。一日でどうにかなるはずはないので、何日かかけて、できれば来週頭までには回復できれば良い。