60.さよなら、おっぱい
スピリアルライフナビゲーター
マルコヒロミです。
こちらのブログを選んで下さいまして
どうもありがとうございます。
まとめ記事
娘がちょうど3歳半の時の出来事です。
夫の会社の健康診断を受けた時に
鉄欠乏性貧血の再検査の結果が出て
大きな病院で診察を受けることになりました。
問診表に授乳しているか?の項目があり印をつけると
医師から断乳の指示が出ました。
その頃の娘は幼稚園に行くようになったので
昼間の授乳回数が減ってきていました。
でも、おっぱいに対する執着がものすごくて
お腹が空いていないはずなのに
おなかすいたーと言って吸ったり
(こういう場合はたいてい眠たい時が多いです)
何か氣を紛らわせたいことがあると
おっぱいでごまかしているような感じでした。
そこで、娘に相談をしてみました。
「今日病院に行ったら先生が薬を出してくれたの。
先生がこの薬を飲むためには
おっぱいを止めないといけないって
言われたんだけど
今からおっぱいを止めても大丈夫?」
恐る恐る聞いてみると・・・
「うん、わかった!もう飲まなくても大丈夫だよ!」
と、私の予想とは全く逆の結果となり
あっさり離れてくれました。
大人の事情を理解してくれた?ようです。
その日の夜から
おっぱい無しで寝ることになって
どうすれば、寝てくれるかしら?と色々考えた結果
寝室で新生児の時に夫が買ってきた
「赤ちゃんがすやすや寝てくれるCD」
を寝る時にかけることを
「入眠の儀式」にしてみました。
新生児の頃はCDをかけても全く効果が無く
寝てくれなかった娘が寝てくれました。
これを3ヶ月程続けたところ
「もうCDかけなくても眠れるよ」
と言ったので入眠儀式がなくても
寝てくれるようになりました。
ワンランクアップ成長した娘と私
3年半の間、本当によくがんばりました‼
その後、桶谷式母乳マッサージの新山さんに
おっぱいの中に残っている母乳を
全て出し切ってもらいました。
ちなみに・・・
断乳や卒乳したあとに残った母乳が
体の中に残っていると
更年期の時期に入った頃に
体調不良の原因になる可能性があるそうです。
後々大変な思いをしたくないので
出し切って、すっきりさせることにしました。
これで完全に母乳育児は終了です。
娘も、私も、悔いも思い残すことも無い
心も、体もすっきりとした状態で
おっぱいを完了できてホッとしました。
めでたし、めでたしです。
断乳と卒乳の違いは下の画像にあるとおり
大人の都合で止めるか
子どもの都合で止めるかの違いになります。
私の場合は、娘の意思を聞いて
了解を得た後だったので
何の問題もなく終わることが出来ましたが
いきなり止めてしまうのは、子どもにとって酷なことで
思わぬ別な依存症を引き起こす原因となります。
大人になっても当時の辛い想いを引きずってしまい
たばこやアルコールが止められない
恋愛や夫婦関係のトラブルなどが
起きてしまうことがあります。
なので、断乳をお考えの方は
将来あるこどもの未来を考えながら
慎重に計画にしてください。
次回は
61.「幼稚園入園」です。
最後まで お読みくださいまして
ありがとうございました。