【コメントアウト #4】クリエイティビティの解放
キャンプの演出には全て意図がある。
Life is Tech ! が届けたいことはプログラミングの技術だけではない。
中高生に伝えたいことは一体何なのか。
その想いを探る。
学校とは違う◆特別な場の作り方
小森勇太(こもさま)
Life is Tech ! の副代表を務める。
キャンプなどLife is Tech ! のプログラムは彼が創業当時から設計してきた。
どのキャンプを覗いてもとてもワイワイしているようだ。
小森:
例えばLife is Tech ! のオープニングで変な映像が流れたりだとか、
注意点を伝えるだけなのに、よくわからない体操をしたりだとか、
謎なものがたくさんあるのですが、「おや、この場所は学校とは違うぞ?」というのを明確にみんなに意識して欲しいです。
Life is Tech ! の場作りにおいて全てに共通しているのが、楽しそうとか面白そうとかなんかちょっとやってみたいと思わせる場の力があります。
ぶれない基準◆全員で作る"承認"
そんな中、場作りでLife is Tech ! が大事にしていることは何なのだろうか?
小森:
Life is Tech ! は承認というのを大切にしていて、社員もメンターもやるので、メンバーもつられてやるようになります。
例えば隣のチームの子を褒めたくなるとか、そういうカルチャーを大事にしているから、そこがぶれてないのでLife is Tech ! の場は継続的にずっといい環境なのだと思います。
伝えたい想い◆中高生の可能性
なぜそこまでしてカルチャーにこだわるのか。
そこにはLife is Tech ! 創業当時から変わらない中高生に伝えたい想いがある。
小森:
一番大事なのはみんなのクリエイティビティを解放するということです。
みんなが「この場所にいれば夢中になれるな」とか、「自分らしさを出せるな」と思える場所を作るということが大事だと思っています。
プログラミングとかやっていてもそういう仕事に就かなくてもいいし、けれど、「自分っていろんなことできるんだな」とか「思いついたら形にできるの簡単じゃん」ということを一人でも多くの中高生が知っている状態にしたいです。
その経験は大学生になったときや社会人になった時に絶対に役に立つから、それを中高生全員に広めて、中高生の可能性を拡げたいと思っています。
オンラインでの魅力◆見落とさない可能性
そしてLife is Tech ! 史上初となる、今回の大規模なオンラインでのキャンプ。
例年とは大きく変わった環境で、Life is Tech ! の想いは中高生に伝わるのだろうか。
小森:
伝わりますね。確実に(笑)
クリエイティビティを解放すると考えた時に、どうすればそういう場になるのかということをLife is Tech ! の社員は常に考えているので、必然的にオンラインでも楽しい場になりますし、作りたいものが作れるような場にもなります。
パソコンの画面で基本的には人が写っているから、対面よりも人と向き合うと思っていて、画面でずっと会話してつながっているからこそ、みんなの些細な可能性も見落とさないことができるというオンラインの魅力があると思っています。
今週のコメントアウトはここまで
次週は最終回、ライフイズテックを裏側で支える社員たちに迫ります。
来週も金曜日20:00-お届けします。
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