見出し画像

中1希望こんだて「キムタクごはん」|10月24日|ぼくらの給食

大野川小中学校の給食は、お昼をもっと楽しい時間にする工夫がいっぱい!
信州の美味しい食材や地域の食文化をふんだんに取り入れています。
そして少人数ならではの魅力として、生徒たちのリクエストに応じた特別メニューやスペシャルデザートDayなどもあります。みんなの笑顔があふれる、そんな素敵なランチタイムをあなたにもお裾分けします。



今日の給食メニュー「中1希望こんだて」

・キムタクごはん
・鶏肉のしそ天ぷら
・野沢菜の炒め物
・豚汁
・メロンソーダゼリー
・牛乳


「中1希望こんだて」ってなに?

大野川小中学校では、小学1年生から中学3年生までの全学年の子どもたちが、自分の好きな給食の献立をリクエストできる貴重な日があります。
この「希望こんだて」は、毎月1学年にあたえられる、子どもたちの心を躍らせる楽しみの一つ。
自分のアイデアがメニューに反映されることで、友達や先生たちと一緒に特別な雰囲気を楽しむ素敵な時間になっています。

給食の先生から

今回の中学1年生の希望こんだては、長野県人気給食メニューの代表格「キムタクごはん」に「鶏肉のしそ天ぷら」、「豚汁」と、お肉がたっぷり入っていて、副菜に長野県名産の「野沢菜の炒め物」もあり、地元の食文化を感じながらもボリューム感たっぷりの献立にしてくれました。

キムタクごはんとは、
ごはんに炒めたキムチとたくあん、豚肉を混ぜた「混ぜごはん」です。
発祥は、長野県塩尻市。2002年に、塩尻市の管理栄養士の方が、子どもたちにもっと漬物を食べてほしいという願いから、学校給食のメニューとして考え出されたものです。2012年からは、コンビニエンスストアのおにぎりとして登場するほど、長野県では人気の混ぜごはんです!(不定期販売のため、現在は販売していません)

子どもたちの声

・「キムタクごはん」が大好きで、去年の希望献立でも給食に出してもらいました。
・小学校1年生の時に給食で初めて食べて、大好きになってしまいました。
・今まで食べた「キムタクごはん」の中で、給食に出る「キムタクごはん」が一番好き!たくあんの「コリコリ」触感が気に入っています。
・副菜の「野沢菜の炒め物」は、去年の給食で初めて出て、その時から大ファンです。給食の副菜No.1に投票するとしたら、間違いなく「野沢菜の炒め物」に投票します!

食べるだけじゃない
毎日の「給食おたより」で広がる楽しさ

毎日交わされる「給食おたより」は、給食の楽しさをさらに広げる特別なアイテムです。
給食前に子どもたちに配られ、その日のメニューに関する情報やクイズが掲載されています。

食後には、自分が考えたクイズの答えや給食室へのメッセージを書き込み、専用ファイルに投函。
次の日には、給食室からの楽しい返事やクイズの答えが返ってくるのです。

生徒にとっても給食の先生にとっても、より給食が楽しみになるアイテム

おわりに

給食は食育を通じて地元の食文化を学び、資源を大切にする心を育む貴重な時間です。おいしい食事を楽しむことで、食べ残しを減らし、フードロスを防ぎ、環境を守ることにもつながります。

さらに毎日配布される「給食おたより」で、旬の食材やその魅力を伝え、子どもたちが地元の味を誇りに思えるよう大切に育てていきたいと思っています。

おいしく食べることが、未来をつくる力につながるのです!


取材・文:渡辺タエコ 
企画制作:のりくら高原ミライズ構想協議会 移住推進プロジェクトチーム


いいなと思ったら応援しよう!