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オリーブオイル オリーブの品種の話

こんにちは、ありまりです。
今日はオリーブオイルの原料となる、オリーブの品種の話をしたいと
思います。

オリーブは古く昔、中央、東アジアから地中海の国々に渡り、北アフリカまで伝わっていきました。
オリーブの品種ですが、世界で2,000種、または3,000種あるといわれています。
オリーブオイル生産国1位のスペインで約400種、イタリア600~700種、フランス100種、モロッコ50~60種、チュニジア80種ほどの品種があると言われていて、これから新種などの発見でさらに増えていくことが予想されます。

スペインでもっとも有名な品種は、アルベキーナピクアルです。
写真付きでわかりやすい説明があるサイトがありました。

アルベキーナ
パレスチナ原産。
17世紀にアルベカ出身の侯爵によってスペインへ。これによりアルベキーナという名前がついた。
たくさん収穫できる。
一貫性がある。
スペインの他、アルゼンチン、ウルグアイ、チリ、オーストラリアでも栽培されている。

ピクアル
世界で一番栽培されている品種(世界のオリーブの20%、
スペイン20%)
早い時期に収穫(オリーブの収穫時期は10月~2月)
たくさん収穫できる。
オレイン酸が豊富
安定したオリーブオイルが搾油できる。

早速この2種類をテイスティングしてみました。

左がアルベキーナ、右がピクアル
色はどちらも琥珀色です。

テイスティングした感想です。

アルベキーナ

あまいシナモンのような香り
苦味や辛味が少なく、スムーズなオイル
サラダなど、すべての料理に幅広く使えると思います。

ピクアル
グリーンな香り
辛味や渋みが強いフルボディなオイル
→辛くて咳き込みました(笑)
高温に強いので、ステーキ、シチュー、フライにも使えます。

今回はスペインを代表とする2種類の品種のオリーブを紹介し、実際にテイスティングしてみました。
これからもっといろいろな品種のオリーブオイルに出会って、テイスティングの経験を深めたいと思っています。

参考
サムネイルは南イタリアで撮ったオリーブ畑の写真です。

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