2021/3/2 新聞記事ピックアップ

こんばんは。2021/3/2の面白かった新聞記事を3つピックアップしていきます。

1. 「女性不況」、実質失業100万人超 政府が対策拡充へ

コロナウィルスのパンデミックにより職を失ってしまった方が大勢いらっしゃるとニュースで耳にします。

そのような状況の方は、大変つらいでしょうし、一刻も早く状況が好転することを願うばかりです。

この記事では特に、コロナ禍における失職率の男女比率は女性の方が多いようです。

理由は

女性の方がサービス、旅行などのコロナの影響を受けた産業に従事している割合が多かったため。

だそうです。

これは日本に限った話ではなく、世界でも見られる状況なのだそうです。

海外では英語の「彼女(she)」と「景気後退(recession)」を合わせた造語で「シーセッション(she-cession)」とも呼ばれる。コロナ禍が本格化した20年春以降、ホテルや外食の仕事に就く女性の人員削減が進み、国際労働機関(ILO)によると20年の世界の女性雇用は5%減少した。男性の3.9%減よりも減少幅は大きく、世界共通の政策課題に浮上している。

特に日本ではコロナ禍の影響を受けた産業に従事する女性比率が多く、先進諸国でも高いレベルで女性が失職しているとのことです。

ワクチンが普及し、職を失った方々が復職できることを願うばかりです。


2. 新潟の病院に支援ロボット 人工膝関節の手術に活用

整形外科用の治療支援ロボット「ナビオ(英国)」が新潟リハビリテーション病院に導入されたそうです。

ミリ単位の精度で読み取り、人の手による細かいミスを減少させる。人工膝関節が正確に設置できれば摩耗やゆるみが生じにくくなり、手術の合併症リスクの低減や耐用年数の延長が期待できるという。

人口膝関節の術式に使用し、計画外の部分を切除しようとすると自動的に切除用のドリルが停止する仕組みだそうです。

ロボットの力によって、客観的な手術箇所の特定ができるため、制度が上がるのだそうです。


3. 東京都練馬区、高齢者の疾病予防へ医療データ活用

東京都練馬区が住民の医療データを解析し、病気リスクが高い高齢者を抽出/生活習慣の改善を促すサービスを開始するそうです。

身体の機能低下のおそれがある人には健診の受診や健康イベント(健康教室)の参加の呼びかけ

生活習慣の改善で効果があがる糖尿病の重症化予防の実施

介護サービスや生活保護を受けていないひとり暮らしの高齢者への訪問の実施

などを行うそうです。

国の医療費が40兆円を超える中で、予防と早期治療はかねてからの命題となっています。

このような取り組みが、各自治体で行われるようになれば、国はもちろん、健康状態を維持する本人もメリットがあると思います。

積極的に導入していってほしいものです。


このほかにも、今日は21年度予算案が衆院通過しましたね。過去最大の一般会計額となったそうで、こんな状況であれば仕方ないですが、予算が膨張しているのは少し不安を感じます。

皆さんはどのような一日をお過ごしでしたか?

最後まで読んで読んでくださった皆さんに、良いニュースがあることを願っております。




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