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長男の誕生日に想う

今日は長男の11回目の誕生日だった。

なのに今朝は長男を叱ってしまった。

「おめでとう」って言えなかった。

雰囲気が悪くなった中で、学校に行く時間となり、長男が玄関に向かった。

わたしは洗濯物を畳みながら、玄関まで行こうか迷っていた。

でも、結局見送りをしなかった。

なのに長男は、ドアを開ける際、「行ってきます!」といつも通り律儀にあいさつをして出て行ったのだった。

わたしは全く予期していなかったので、拍子抜けしてしまった。

逆の立場だったら、わたしは母親から怒られたら、あいさつなんてしなかっただろう。

口なんてきいてやらない!
と、かたくなに黙って家を出て行ったはずだ。

なのになのに…

長男の取った行動はわたしとは真逆だった。

わたしは素直にすごい!(語彙力💦)と感心した。

同時に自分の方が大人気ないと反省した。

子どもはいつの間にか成長している。

目に見える身体の成長だけでなく、心も磨かれていっている。

それは時に親の予想を超えて。


仕事から帰宅し、ようやく伝えられました。

「お誕生日おめでとう!生まれてきてくれてありがとう」
って。

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