「PCAGIP(ピカジップ)と未来語りのダイアローグ~支援職を支えるスーパービジョン、多職種連携の対話の場づくり~ 」に参加(1003)
「今日やったこと」を書く3日目です。
仕事を終えた夜に、「オープンダイアローグ・カレッジ後期(2023年10月~2024年3月)の第1回「PICAGIP(ピカジップ)と未来語りのダイアローグ~支援職を支えるスーパービジョン、多職種連携の対話の場づくり~ 」に参加しました。
◆PCAGIP(ピカジップ)と未来語りのダイアローグ~支援職を支えるスーパービジョン、多職種連携の対話の場づくり~
今日の講師は本山智敬さん×永野浩二さんでした。
最初の講師の本山さんからの説明で、前期カレッジの本山さんの講義の続きだと知って、前期の本山さん講座には参加できず、まだビデオも視聴していなかったので、ちょっと残念な気持ちでスタートしました。
「PCAGIP法」について
PCAG(PCAグループ)とIP(インシデント・プロセス)を組み合わせた方法です。
PCAとは、カール・ロジャースの「パーソンセンタード・アプローチ」のことです。IPは、「インシデント(実際に起こった出来事)をもとに、参加 者が事例提供者に質問することで出来事の背景や原因となる情報を収集し、問題解決の方 策を考えていくものです。(WEB情報より)」
「PCAGIP法」は、コロナ以前からキャリアコンサルタント関連の研修で、 村山正治さんから直接指導を受けたり、またACCN九州・沖縄支部で開催された「PCAGIP法」のオンライン講座にも参加したりしていました。
「PCAGIP法」を村山正治さんが生み出された背景には、カウンセリングの スーパービジョンや事例検討会で、事例提供者がきつい指導のもとで、批判され、傷ついてしまうことを避けるためだということです。
実際にファシリテーター、事例提供者や板書者、参加者等の全ての経験もあり、やり方の手順は良く知っていました。
そして、村山さんが「事例提供者を理解する姿勢が大切」とおっしゃっていたことが浮かんできました。
また、チャット欄に「質問のかたちをした批判がでる」ということが上がっていましたが、私の体験でも確かにそのようなことが実際にありました。
実際に参加すると、次にどのような質問をするのかということに、気もちが行きがちですが、参加メンバー全員で「事例提供者」がどのような人であるかを理解しようとする態度が大事なのではないかと思います。
今日は「PCAGIP」の動画を観ましたが、この動画のケースでは、「事例検討をする」という設定ではなく、相談者が悩み事を相談するという設定で「PCAGIP」が行われました。
「未来語りのダイアローグ」について
「未来語りのダイアローグ」は、何となく聞いたことがあり知っていはいましたが、体験はありません。
このダイアローグは「worry(心配事)」のある人が依頼をして、その関係者に参加してもらって開催されます。
大きなポイントは「現在」から半年後や1年後の「未来」に飛んで、
未来の「理想的な状態」から、「過去」を振り返り、「自分はどんなことをしてきたのか」「誰にどのようなサポートをしてもらったのか」「過去に何を心配し、何がそれを和らげたのか」について、本人やその家族、支援者に問いかけて、いろいろな空想上の体験を語ってもらいます。
そして、再び、「未来」から「現在」に戻り、空想上の体験で出たいろいろな語り(アイデア)を基に、これから実行していく計画を立てるプロセスということです。
「未来語りのダイアローグ」についても動画をみることができ、何となくイメージはできましたが、やはり実際にやってみないと面白さ、難しさはわからないなーと思いました。
二つの動画は、「パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ──対話・つながり・共に生きる」を購入するとご覧いただけます。
◆オープンダイアローグ・カレッジについて
「オープン・ダイアローグカレッジ」は一般社団法人オープンダイアローグ・アプローチ研究会FLATが主催しています。
「オープンダイアローグ・カレッジ」の開催趣旨は、「いつでも、誰でも、気軽にオープンダイアローグを学ぶことができる機会」そして、「オープンダイアローグについて、多様な方から、多角的に学ぶことを目的」としているとされています。
すでに何回か開催されていて私自身が参加しただけでも、はっきりわかっているだけで3回目の参加です。
参加方法は、「リアルタイム参加チケット 半年分(6回講義+6回練習会+1回交流会)」と「アーカイブ(録画記録のみ)チケット(6回講義アーカイブのみ)」の2つがあります。
全ての会に参加することはなかなか難しいのですが、リアルタイム参加でも参加できなかった場合は、アーカイブが配信されてくるので、リアルタイムで参加しています。
詳しいことは、下記にアクセスしていただくとよくわかります。
「アーカイブ(録画記録のみ)チケット」はこれからでも申し込み可能だと思います。
★無料カウンセリングを提供しています。
お問合せは「お問合せフォーム」からお願いします。
お申込みは「お申込みフォーム」からお願いします。
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