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感染対策リンクナースの取り組みを発表しました/第54回日本看護学会学術集会

2023年9月、大阪国際会議場(グランキューブ)にて開催された第54回日本看護学会学術集会にて、「大阪府看護協会における感染管理ネットワークVer.2」の講演のなかで、当社のMEDICAL事業部部長のK部長が当社の感染対策の取り組みについて発表しました。

リンクナースとは

リンクナースとは、医療施設のなかで、専門チームや委員会(感染制御チーム、褥瘡対策チームなど)と病棟看護師をつなぐ(リンクさせる)役割を持つ看護師のことである。各病棟から1名ないし複数名がリンクナースとして、専門チームや委員会と連携する。看護師と他職種とをつなぐ(リンクさせる)という役割も持つ。

「看護roo!」用語辞典から引用

当社の取り組みとして発表されたのは、コロナ禍における感染予防対策についてです。

コロナ禍発生当時、誰もが不安と焦りを抱えるなか、施設でもクラスタが発生してしまいました。

医療従事者として何ができるだろうか。
適切な感染対策とは何か。

施設入居者が次々とコロナウイルスに罹患し、これまで勤めてきた病院と施設の感染対策の差(※)に、Kさんは離職も考えることがあったとのこと。
それでも現状を打開するため、Kさんは当時の上司の勧めもあり、「リンクナース育成研修」を受講。
(※たとえば病院では感染者を隔離するために病室を移動することができますが、施設のお部屋は『住居』となるため、部屋移動ができない等の事情があります)

リンクナース研修を受講後、Kさんは感染対策研修を実施するなど、様々な対策を実施しました。

(発表スライドより)
(発表スライドより)防護服も、写真で分かりやすく
(発表スライドより)ダメな例と良い例を比較することで、より実践的なマニュアルに。


(質疑応答時)

そして全社的な取り組みとして感染対策委員会を立ち上げ、コロナ禍が収束したあとも、研修や物品管理など、新型コロナウイルスに限らず様々な感染対策に関する取り組みを継続しています。

「はっぴーらいふ」では介護と医療が連携を行いながら、入居者様とスタッフの安心・安全を守ってまいります。

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