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がんStageⅣでも治す㉙ 再発してから性格が変わりました
【あらすじ】
①41歳で直腸がんと診断、化学療法→放射線治療→手術により一旦『がん』が消失、43歳で『がん局所再発』、人工肛門保有。
②再発後、無理だといわれていた根治手術を阪大病院にて2024年7月3日に実施。しかし、腹膜転移により手術は中断。根治は外科的にできなくなる。
③手術の影響で自力排尿が現在困難。自己導尿になる。
④抗がん剤治療継続。現在、セカンドライン(二番目に効く薬)
(ゼロックス療法+アバスチン)4クール目
⑤『絶対に治す』と誓う
⑥食事療法・イベルメクチン・アレルノン1か月半目
当方、StageⅣ、44歳の男です
【本編】
本日は抗がん剤治療で来院。
さあ、腫瘍マーカーは…
残念ながら前回に引き続き上昇
CEA 95.2でした。
CEA経過はこんな感じです。
5月2日21.0
8月5日48.2(前回との差+27.2)
9月18日75.6(前回との差+27.4)
で、今回は+19.6
良い兆しであってくれ。
先生も『そろそろピークアウトしてほしいな』とのことです。
まあ、でも奏効率(効果がある確率)は良くって30%なもんです。
食事療法
食事療法ははじめてから3か月くらいで結果がでやすいとのこと。
まだ開始して40日くらい、希望を捨ててはいけないですね。
下の表に献立が書いています。
動物性たんぱく質は一か月で6食程度でした。
ジュース・お菓子はほぼとりません。
カカオ70%のチョコを3かけら程度食べました。
アレルノンは毎朝食べてます。腸がいきいきしている感じがします。
こんな食生活です。
イベルメクチン
こちらも服薬40日目。
がんに効果があるんだか、ないんだか。未だ不明です。
服薬量は下の表をごらんください。
大体、12mg・24mgを交互に服薬しています。
がん以外のことに効果はあったと感じました。
それがこちらです。
温熱療法
療法というレベルではないかもしれませんが
毎日40℃の風呂に30分入っています。
瞑想
近くの寺のお堂でしたり、風呂場でしたり
リビングでしたり。
冒頭は関わってくれる方みなさんへの感謝を心の中で唱えます。
『〇〇さん、ありがとうございます。』といった感じです。
そのあとは、呼吸に集中しながら『がんが小さくなるイメージ』を
しています。
今回の自身がつけている治療データです。
![](https://assets.st-note.com/img/1728441196-A1TyL6f78Et0CUzNHcq3oFYB.png?width=1200)
心持ち
『こんだけしてるんだから腫瘍マーカー下がってくれよ』
『いやいや、まだ効果は先かもしれんな、大丈夫大丈夫』
『あれ、今日は症状が強いな、がんが進行した?』
『わたしはStageⅣから生還できるごく少数派になれるかな』
『絶対に治る』
と、色々と心が騒がしい時期です。
性格変化
知り合いが増えました。
同じStageⅣの方、認知症カフェで活躍されている方
ご家族がご病気の方、ボランティア関係、ハヤシライス関係
介護保険関係
そんなこともあり、人と会う機会がべらぼうに増えました。
色んな方とのお話はとても有意義で、かけがえのない時間です。
反面、休む日が少なくなり、疲労が抜けきらず
倦怠感・眠気が常にある状態に、この一か月なりました。
自分でも信じられなくらい、知らない方と話す心理的ハードルが低くなりました。
自分と他者を比較したりしなくなったのが大きいかもしれません。
ごくごくフラットに他者と接することができています。
損得も考えなくなりました。
人を頼りにできるようになりました。
病気を自分の『一部』『特徴』と考えるようになりました。
見返りは考えず、人に親切にできるようになった気がします。
とにかく周囲に生かされていると感謝しています。
頭はボーっとしてますけど。考えすぎないのがいいのかもですね。
これは病気のおかげかもですね。
今回でゼロックス療法(抗がん剤)は4回目です。
生活のペースをまた作らないと。疲労しない程度の生活です。
とにかく治ります。