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再発17〜22日目【つまりある意味化学療法副作用期間】

【あらすじ】
1年8ヶ月前に直腸がん、手術してストーマ造設。個人事業をはじめて1年半軌道に乗りかけたとこで『局所再発発覚』
人生の有限さと家族と関わってくださる方の有難みと自分の足跡を考え、どう生きていくかを思案中。

【本編】
再発してから約2週間ちょっとで抗がん剤、化学療法開始です。鎖骨下にはいつでも抗がん剤を流し込めるポート(鎖骨下静脈にカテーテル)が入ってます。そっから劇薬を次々に3日間流されます。さて、副作用は…。

副作用度
★ベッドから離れて生活可能
★★ちょっと横になる時間が増える
★★★ほぼベッド上、歯磨き可、ほぼ絶食
★★★★トイレに行くのがやっと、保清不可、ほぼ絶食

◯初日★
なんてことはありませんでした。点滴中に口腔内の感覚が『あれ?しゃべりにくい』と感じたくらいで、すぐに治まりました。あ、便秘になりましたね。多くは『下痢』にならしいですが。

◯2日目★★
便秘。倦怠感がまあまあ。まだ生活できる、、かな。

◯3日目★★★★
倦怠感マックス、嘔気まあまあの中、タクシーで退院する。寝込む。歯磨きできない。

◯4日目★★★★
『この倦怠感続くんかい!』日中、ひとりで過ごし、『このまま死ぬ、なわけないわ。でもなぁ、近々死ぬかもしれんな。あ、なんかがんが大きくなってる気がする。そうか、やっぱりがんの進行が速いのかも。がんで尿道が狭くなってカテーテル?うわぁ、嫌やなぁ。』という心の声。そして【新しい学校のリーダーズ】が脳内エンドレスリピート。『ずっと首を横に動かしてはるわ…』

◯5日目★★★
『少し楽?いや、なんか起きたら身体が鉛のようだ。』おそらく起立性低血圧。起きるまで30分かかる。

◯6日目★★
無理やり、実家へ外出。運転中に息切れと倦怠感。実家に着くなり寝そべる。しかし、昼に唐揚げを5つ食べ、叔母と【いとこ】と【いとこの子】と少し話すと元気になる。一人でいるとだめのようだ。唐揚げを食べられたのは革命。ハイカロリー油ギトギトの食べ物にも胃が受け入れたことに感謝です。

6日で−5kg、顔は土気色で叔母が引いているのがわかりました💦

あと、本やスマホ画面など見るのが気持ち悪かった。

きっと先生と薬剤師さんがうまいこと次回は調整してくれるだろう。

◯まとめ
『もう抗がん剤はしたくない。だけどもがんが小さくなり、のぞみがみえるなら、共病、共薬しようかな(がんばるとは言わない)』

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