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国語が苦手な人のほうが生きやすいかも。

今の時代とっても複雑ですよね。

以前なら「敷かれたレールを歩いていけば輝かしい未来が待っている」という話をちらほら聞きましたが…今はどうだい?

不確実性の時代に突入して数年。

私ふとひらめいてしまったのです。

これからの時代、国語が苦手な人に有利じゃね?と。


皆さまはいかがでしたか?
国語、得意でしたか?
現在バリバリ学生をなさっている方々、国語得意ですか?

「あ?何言ってんだ。理解できないヤツの顔が見てみたいわ」
(おそらく大半の方は何の疑問もなくできたと思います)


ちなみに私は国語苦手です。

学び直してもできないだろうな…と。

その日の気分で小中学生レベルの勉強をする時がありますが、
当時全然頭に入らなかったのに今はすんなり理解できます。
(当時は授業中に陰湿ないじめに遭ったり、ストレス過多で字が読めない、過敏性腸症候群でお腹にガスが溜まっていつおならが出るか分からない恐怖、解離症状など複数の要因がちゃんぽんしておりました(^o^)/複雑性PTSD辛いね⭐︎)

どうしても国語はできない…ッ


「どうして周りはできているのに、自分はできないんだろう」と卑屈になった時期もありましたが、むしろできなくて良かった~と思えるように。


学習指導要領という名の聖書に記された内容を生徒に理解させるために、先生方は必死だったと想像できます。

理解できる人(つまり読解力がある)は見方を変えると、
「たった一つの解き方を長い間叩き込まれてきたから何の疑問も持たずにできていた」
という考え方もできると。

勉強ならそれでいいかもしれない。

けど、現実はそうはいかない。

実際目の前に起きている出来事は、複数の要因が複雑に絡み合っている。

金田一少年の事件簿はそれを如実に描写されているなあと。
金田一に出てくる被害者って複数の人物から恨まれているケースがあるんで、「あ、犯人が見ているぞ~」と思ったら実は犯人ではなかったりするのです。

それくらい現実社会って複雑なんスよ…とほほ。


自分…読解力に自信が持てなくてグループワークで意見を出し合う機会があると、アイデアを思いついても「的外れ」だとか「今そういう話じゃないから」とか言われてめっちゃトラウマでした。

でも、それも先述したとおり、進行係があらかじめ用意している答にいかにたどり着くかを試されているのでは?と。

会話も相手が求めている正解を探すのに必死で、頭の電動モーターが誰かと話すたびに高速で動いてましたぜ。

これも、会話も答は一つのは限らんよねって感じ。


……とまあ色々ございましたが、今は国語ができなくて良かったと思いますね。

昔は酷評だったのに、今は「おお」と評価をいただけるように。

自分の読解力(またの名を洞察力)は複数の視点から物事を考えることができるので、
1.状況を俯瞰して解決策が出てくる
2.相手の気持ちを理解できる

といった、学校の勉強では学べなかった目にみえないものを早々に習得しているので、仕事では見事に活かされているぜ☆と。


勉強ができなくて社会勉強はできている。
お仕事ができる就活生を筆記試験で落としてしまったお宅、あるかもしれませんね。


複雑な社会を生き延びる人は物事を複数の視点から見つめ、一つではなく複数の考察を織り交ぜて「こういう見方もあるぞ」とあくまで確実性ではない思考を常に持っている

レールから降りて自分で敷設する人は悠々自適に過ごせそうですね。


ふと思い立って書いてみました。

芸術家ってふとひらめくと後回しにせず即行動!の人多そうですね。
一瞬一瞬を大事にしてそうな。

アイデアが逃げないうちに常にメモを持ち歩かんといけませんわね。


それでは。


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