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生き方の癖

人生40年も生きていると、
何度も既視感と出会うことがあります。
あれ?こんなこと前にもなかったっけ?って。

同じような壁にぶち当たって
同じように悩んで
無意識に同じような選択をしてしまいます

そこで僕は
これって癖なんじゃなかろうか
と考えた次第です。


生きづらい社会を脱したい人の生きづらい生き方

妻は結婚する前から
「生きづらい世の中」だと言っていました。
正確には
自分が生きづらいと感じる世の中
ということなのでしょうが、
社会の同調圧力や長いものに巻かれる風潮が
肌に合わなかったのだと思います。

だからもっと生きやすくなるように
自給自足の生活をしてみたり
二拠点暮らしをしてみたり
起業してみたり
色々夫婦でチャレンジしてみました。

その中で妻自身、
コンサルの仕事を始め
成果を出すことができ、
楽しそうに働いていたことから
自分が生きやすい
活躍できるステージを見つけられたのだと
喜んでいました。

しかし、最近の妻は忙しいのか
家ではイライラピリピリしていることが多く、
その一方でライブ配信になると
ものすごいテンションで喋り倒す。

仕事ですから、
ある程度の仮面をかぶって人前に出ることはあるでしょう。
しかしそのギャップがすごすぎて
本当にそれで幸せなの?
と疑問に感じてしまうほど。

仕事を詰め込みすぎて
子どもにもイライラをぶつけて
人前では超ハイテンションで・・・
疲れてるんじゃない?

順風満帆にも幸せそうにも見えないし
生きづらそうに僕には見えてしまう。

生きづらい社会から抜け出したくて
あれだけ色々とトライして
ようやく脱出できたかのように思えたのに
結局また自分自身で生きづらそうにしてしまっている。

きっと、それが彼女の生き方の癖なのだと感じました。

生き方の癖は誰にでもある

これまで何十年も生きてきて
様々な経験を積み重ねています。

経験があるからか
それが好みだからか
同じような分岐点に立つと
やっぱり同じような選択をしてしまいます。

それが積み重なると
条件反射のように無意識に
同じような状況を引き寄せてしまうのです。

いいことも悪いことも。

これはもはや癖なので、
意識して直そうと思えば
きっと矯正はできるのでしょう。
しかし、無意識で引き寄せていた場合は
なんだかよくわからないけど既視感を感じるだけ。

僕にも生き方の癖はあるのだろうと思います。
いいことも悪いことも。
でも、それが自分だから、
人生の中で上手くお付き合いしていこうと思うのです。

ライフスタイルの違いを乗り越えられるのか

生き方の癖
すなわちそれは
「ライフスタイル」
と言い換えても良いのではないでしょうか。

夫婦と言っても違う人間ですし、
結婚する前の育ってきた環境、
生きてきた環境が違うので
当然生き方の癖も異なります。

異なる二人が共に生活をしていくのには
大変な苦労が伴います。
異なるライフスタイルを調整していくわけです。

前述したように
生き方の癖は良いところもあれば悪いところもあります。
それを受け入れていくためには
「愛」が必要なのだと僕は思います。

愛があるから理解しようと思うし
愛があるから一緒に乗り越えていこうとも思う

もし愛がなかったら?
良いも悪いも違う二人なのだから
暮らしにストレスを感じてしまうだけ。

ストレスを我慢するのか
別な方法で解消していくのか
色々解決方法を考えなくてはいけませんね。

生き方の癖ごとその人を愛せるのか
それが問われています。

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コウスケ@7色のキャリア
ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!