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僕のafter.311 序文

10回目の311を迎えるにあたって 

今年はコロナウイルスのこともあり、政府主催の東日本大震災の追悼式典は行わないことになった。コロナという不測の事態があったとはいえ、9年も過ぎるとこんなものなのだ。
311のことなんて遠いかなたの記憶になってしまった人もいれば、思い出したくもない人もいると思う。しかし、多くの人にとって多大な影響を与えた事象であることは疑いようもない。

僕は311によって人生が大きく変わった。
311がなければ、出会わなかった人たちがいた。
311がなければ、妻と結婚していなかった。
311がなければ、北海道に住むことはなかった。
311がなければ、今の仕事はしていなかった。
311がなければ、今の自分はいなかった。
311は僕にとってある意味立ち戻るべき原点でもある。

丸9年が経ち10年目となる今年、311の当事者の一人として、
当時の記録と記憶を綴っていきたいと思う。
僕は幸いにも当時の記録を写真も、日記も少々残している。
何故だかあの時のことは記憶も鮮明なものが多い。
311の経験を通して学んだことや、知ったこと、社会への思い、
そういうものを全て吐き出してしまおうと思う。
そしてafter311の世界から次の世界へと進みたい。

あの日のことからコツコツと書いていきたいと思います。
続けられるように、みなさまご支援宜しくお願いします。

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コウスケ@7色のキャリア
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