自分よりちょっと上の世代の人から人生について学ぶためのポイント
先週、
という記事を書いたのですが、
その後たまたま本屋さんに寄って目についたのが
『40代から手に入れる最高の生き方』
でした。
即購入でしたね。
著者のイレブンさんは45歳。僕よりも5年先に生きているわけです。僕の知らない5年間を知っています。ここに学びがあるはずだと感じました。
現在40歳の僕は当然18歳の頃もあったわけで、18歳はどんなものかを知っています。しかし、45歳にはなったことがないからわかりません。その不明な5年間を予測する意味で購入しました。
他にポイントは4つあります。
目指す未来像が似ていること
そもそも書かれている内容や著者の方の指向が自分自身と似ていないと意味がありません。
Jリーガーを目指している高校生が野村克也の自伝を読んでもあまり参考にならないのと一緒で、それなら大学で控えからJリーガーになり日本代表にもなった長友佑都の本の方がモチベーションにもつながりますよね。
イレブンさんはサラリーマンをしながらコンテンツを使った副業で稼ぎ、40代こそが幸せであると言っています。僕もサラリーマンをしていますし、コンテンツを使って稼ぎたいと考えています。また、40代最高!と言いたい。目指す方向性(未来像)が同じだからこそ興味を持って読むことができます。
どうやって確認するのかと言いますと、これは書店で目次を見れば良いでしょう。
実績が明白なこと
結果出しているからこうして書籍になっているんでしょうね。本になっているような方の場合実績が明白です。出版社もそういう部分をプッシュするのでしょうし。難しいのがネット上にある有料コンテンツで、見極めが必要だなと感じます。
なので、本をお勧めします。本はいいですよ、有料コンテンツなんかより圧倒的に安いし信頼性も高い。
自分の現在地からさほど遠くないこと
同じコンテンツで稼いでいると言ったって、例えば作家の村上春樹さんなんかだと異次元なわけですよ。自分がいきなりあの人のルーティンや行動を真似したからとていきなりなれるわけではない。
自分の置かれている状況やまたは過去の状況と近似性があるというのは非常に重要なポイントだと思います。なぜなら共感ができるから。この人が自分と同じような境遇からこのような方法で成功まで辿り着いたのだとわかれば、再現性がありますからね。
あまりにも遠い存在を見てしまうと流石に萎えます。ビジネスで言われているKPIと同様です。大きな目標を立てるにしてもまずは目の前の小さな目標を1つ1つクリアしていくことで近づいていくということです。
実行できそうなこと
学術系の本に多いのですが、たまに何がどうなっているのか理解が追いつかないことがあります。海外の翻訳本でもありますね。難しいんですよ、言っていることが。で?何すればいいの?っていうのが体系的になっていないから再現できない。
情報として読む分にはいいのかもしれないけれど、人生について考えたい場合には向いていないかもしれません。
自己啓発本の中でも、筆者の過去体験や感想、感覚にフォーカスされているものも実行しづらいですね。
重要なのは何から始めたらいいのか、次に何をするのか、何をどれだけしたら筆者のような人生に辿り着いたのかを知りたいのです。具体的に書いてあればあるほど実行しやすくなります。
これも目次を見たらわかります。
まとめ
本屋さんにいくと、『30代から始める〜』とか『50代なら〜』『70歳でも〜』みたいな年齢にフォーカスした書籍がたくさんあります。自分の年齢のちょっと上の本を手に取ってみると非常に勉強になりますよ。
あとは読むだけではなく、1つでも実行すること。やってみてわかることもたくさんあります。合わなかったらやめたらいいだけなので。
さて、僕は最高の40代を目指して読み進めます!