小さな私の小さな夢を叶えるリスト
先日、ふと思い立って
旭川にある『神居古潭』に行ってきました。
神居古潭は、子どもの頃から
一度は行ってみたいと思っていた場所だったので
小さな夢が一つ叶った瞬間でした。
神居古潭って、知っている人からすれば
川があって、吊り橋があって、古い駅とトンネルがある
なんてことはない綺麗な風景がある場所なのですが、
僕にとってはいわば聖地みたいな場所でした。
小学生の時に出会い、
その後も読み返すたびに何度も涙を流した名作、
「うしおととら」という漫画に登場する場所なのです。
ものすごく印象深いシーンだったので、
主人公の「潮」の辿った足跡を体験したい、
同じものを同じ視点で見てみたい
と思っておりました。
「うしおととら」はすごく複雑なストーリーが絡み合って
伏線をどんどん回収していく本当に名作です。
・妖怪が好き
・もっと素直に生きたい
・愛について考えたい
こんな人におすすめです。
まぁ、作品についてはさておき、
人生で死ぬまでにやりたいことリストを
作っておくことの有意義性について説明します。
子どもの頃の夢を思い返す
子どもの頃の夢って覚えていますか?
プロ野球選手になりたいとか
ケーキ屋さんになりたいとか
そういうのもあったと思いますが、
もっともっと小さいことでOKです。
僕は子どもの頃に憧れていたことや
行ってみたいなって思った場所を書いていきました。
その一つが神居古潭です。
他には伊勢神宮とか出雲大社とか
思い出せる限り書いてみました。
幼少期の自分自身を思い起こすことは
とても意味のあることだと僕は思っています。
自分が好きだったこと、
嫌だったこと、辛かったこと、
そして、いつかやってみたかったこと。
小さな自分を満たしてあげると
過去の自分さえも肯定することができて
自分の人生の満足度が上がったように感じます。
リストに書き起こしたから行動できる
突然、何の前触れもなく
ビビビと感じたり、
あるシーンを急に思い出したりすることがあります。
人はそれを「天啓」と呼んだり
「降りてくる」と表現したり
「神の言葉」だと捉えたりしました。
でも青天の霹靂すぎるんです。
思い出したり思い立ったりしても
運転中だったりお風呂に入っていたりすると
メモも取れないし、
次の行動をとる頃には忘れちゃいます。
書き出さないといつの間にか消えてなくなるのが
降りてきたときの特徴。
だからこそ、忘れないうちにメモは必須。
そのメモを改めてノートなどに書き起こしてみます。
見える化することで意識に刷り込まれます。
すると、そんなに強く意識しなくても、
無意識のうちに潜在意識に沿った行動を取れるようになり、
書き出したことが叶っている状態になっているのです。
これを、引き寄せの法則と呼んだりします。
リストの書き方使い方
リストの書き方、使い方について
いくつかテクニックを紹介します。
他にも自分に合ったやり方をアレンジしてみてくださいね。
1、リストは被ってもいい
思いつくままにバンバン書いちゃってください。
いずれ手が止まります。
手が止まってから精査すればいいので
とにかく挙げてみましょう。
リストの中に何度も書いちゃうってことは
それだけそれを実現したいという思いの強さの表れなので
そのように認識すれば良いだけです。
2、明確じゃなくてもいい
まだ漠然としているんだけど・・・
当時のやりたかったことが思い出せない・・・
全然あると思います。
でもそれも自分を知るヒントなので
とりあえずリストに加えちゃいましょう。
そして思い出した時に書き直せばいいのです。
3、具体的な数字などを入れるとGOOD!
1、2でざっくりでもいい、
とりあえず書いちゃえばいいって言っているので
ちょっと矛盾するかもしれませんが、
具体的で明確なことは数字などを入れると
より叶いやすくなります。
数字は目標を達成するのにも
非常に役立つ指標だからです。
4、定期的に更新する
リストは書きっぱなしでも悪くないですが、
やはり月に1回とか、
4半期に1回とか
定期的に見直すことをお勧めします。
見直しを行うと、
前回不透明だった項目がもっと具体的になっていたり
新たなやりたいことが増えていたり、
ちょっと前回から変更がかかっていたりするので
最新の自分の気持ちにアップデートできます。
5、希望的観測じゃなく、過去形で書く
やりたいことリストというと
・〇〇がしたい
・〇〇に行きたい
というように希望のままで表現してしまいがちです。
しかし、これだと叶いづらいので
表現を過去形にしましょう。
過去形にすることで、
具体的に叶った状態をイメージします。
すでに叶っているイメージを脳にインプットすることで
より現実に引き寄せやすくなります。
まとめ
幼少期だったり
これまでにやってみたいなって思ったことを実現すると、
自己肯定感が上がります。
子どもの自分と大人の自分が分離して、
子どもの夢を叶えてあげるという
満足感を味わえます。
もっと自分のことが好きになります。
やりたいことを実現するためには
まずは書き出すこと。
見える化して脳にインプットすること。
そして定期的に見直すこと。
すると、チャンスを逃さなくなります。
できるタイミングにやろう!って思えます。
さあ、今日からやりたいことリストを作って
ちっちゃな頃の自分の小さな夢をどんどん叶えていきましょう!